小田急線で多摩川を越え神奈川県側に入ると最初の駅名は登戸である。近くに明治大学の生田キャンパスがあり、緑豊かな生田緑地の坂をいつも学生たちが賑やかに行き来する。第二次世界大戦当時、現在の大学の敷地は全て大日本帝国陸軍軍事工場であった。通称「登戸研究所」と呼ばれる場所である。当時ここで風船爆弾、中国にばら撒かれた大量の偽札の製造、化学兵器、毒物の研究などが秘密裏に進められていた。信じたくない七三…
歴史・地理
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