『忘れるわけはないさ。そろそろわしの出番も終わろうと思っていた時だから。二月十七日よ。そもそも主が体調が思わしくないと気づき始めたのは去年の暮れあたりだったかな。二月一日には、長男日出夫さん主催の主の誕生祝いで新橋の中華料理店に行ったときは、途中で息継ぎのため何度も立ち止まって休んでいたし、その時も、そして二十二日の銀座のレストランで開いた美瑛子さんの米寿祝いの宴でも、食思減退に加え、味を感じな…
エッセイ
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『知らぬが佛と知ってる佛』【第5回】丹澤 章八
2月30日に消化器外来を訪れたのに、あなたの検査は5月の連休明けになると告げられ…
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『わたがしに触れたように』【第4回】小林 世以子
初めて貴方を恋しいと思った。帰りたい、夢の中に。もう此処に貴方はいないから。
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『ゼロスタート ―異国・日本での創業奮闘記―』【第19回】靳 忠效
ネットで電池と充電器がすぐに完売!爆発的に売れた理由が何か分からなかったが、ある記事をみつけ…
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『うっかり自転車で日本一周していた』【第15回】河瀬 敏樹
西日本の大動脈と呼ぶに相応しい交通量を誇るR2は併走する車の速度がグングン上がり、長いトンネル内はカオス状態で怖くて車道を走りたくない!
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『人生の住所教えて』【第4回】荻野 源吾
湿度の高い5・6月は鬱々として気分が晴れず「体調管理の日」。こんな日は「万葉公園」を起点に香具山の周りをグルッと一回りする歴史コースを楽しむ
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『ぼくのこと、覚えてますか』【第4回】竹山 悟
「大きくなったら、東大で会おうな」と言葉を掛け合った仲良しの友達。東大受験をして不合格だったけれど気にせず会いに行くと…
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『お気楽『辞世』のすすめ』【第4回】安中 正実
どのような死に方が怖くないのだろうか? 桜の散り際をこよなく愛でる日本人は「滅び」に美しさを感じる特質があるのかもしれない
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『青天の霹靂』【第8回】橋本 由美
僕と同世代の検事による「検察調べ」に胸の奥がしくしくと悲しみに疼くなか親から委任されたという想定外の弁護士が接見に来て…
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『運命に寄り添う、そして生きる』【第23回】輪月 舟
離婚したDV夫に遭遇。なぜいまだに近くに住んでいる? 私たちの家が見えるスーパーになぜわざわざ来る?
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『おっぱいがウインクしてる』【第17回】牧 柚花
出雲大社に行くというので「お守り」をお願いしたところ、頂いてからひと月後にある出会いが…
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『波乱万丈、どぎゃん苦にも負けんばい』【第17回】阿南 攻
同居している下の妹が自分が勤めている会社を知らぬ間に受けていて採用試験に合格! 春から兄妹で一緒の千葉工場で働くことに
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『WHAT A FANTASTIC RIDE ! せんべい屋さんの娘からアメリカの外交官になった私』【第8回】パーディ 恵美子
あの日本赤軍最高幹部の重信房子に風貌が少し似ていた(!?)ためか空港の入国検査で私だけ別の部屋に連れていかれ身体検査をされて…
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『遠涯』【最終回】矢田 重吉
帰れる嬉しさに、少女は怒られても澄まし顔。仕事は全くせず乾パンを食べ散らし、写真を見せて喜んでいる。
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『相対性理論批判の新しい形』【第11回】佐藤 淳
「物が縮む」という相対論の主張を、宇宙船に当てはめてみると?10光年先の星を目指した船で点けた光の速度は…
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『振り子の指す方へ』【第17回】山口 ゆり子
あの日、同じように妻を抱きしめていたのなら…。泣いている義姉をソファーに横たえ、そして…
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『司法の国際化と日本 法のグローバリズムにどう対処する』【第19回】秋山 武夫
差別を暴いたのは一本のテープ。不都合な書類の処分指示、役員による差別発言に会社の態度は一変し…。
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『徒然な男のブルース オケラの戯言365話』【第22回】石田 五十六
文化のビッグバンともいえる全世界を席捲し芸術のあらゆる分野を巻き込んだ「シュールレアリスム」
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『逆境のトリセツ』【第17回】谷口 正典,益村 泉月珠
生まれたばかりの娘の容態が急変した。この状況であれば、夫にすぐに連絡すべきだったと思う人は多いだろうが…
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『ナマステ紀行』【第7回】桝田 祐子
ネパールで初めて遊んだ友だちはストゥーパ裏のゴンパ(僧院)に行く途中で出会った仲よし兄弟
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『フケメンの戯言』【第11回】現王園 秀志
老に対峙することとは「自分自身と真正面から対峙すること」逃げることは許されず、しっかりと自分の老を捉えなければならない