エッセイ 写真集 インド 2022.10.10 写真集『アフターコロナに会いましょう』より4枚 アフターコロナに会いましょう 【第3回】 MiNORU OBARA また同じ場所で待っててね この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 空前のパンデミックにより、“会えること”が当たり前ではなくなった日々。世界を旅して出会ってきた子どもたち。彼らの笑顔に、再会の願いを込めた一冊。※本記事は、写真家MiNORU OBARAの写真集『アフターコロナに会いましょう』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】写真集『アフターコロナに会いましょう』より4枚 アフターコロナに会いましょう 写真を拡大 写真を拡大
小説 『記憶のなかで生きる』 【第16回】 厚切りゆかり 「3日も熱が続くのはおかしい」と母を病院へ連れて行くと…病名を聞き、「入院が必要」頭が真っ白になった。 【前回記事を読む】家のトイレがわからない母のために、家中のドアに紙を貼った。『トイレ』、『台所』、『お母さんの部屋』その年の冬は、例年より寒かった。母は寒さに弱くなったのか、こたつから離れようとしなくなった。「お母さん、少しは動いたほうがいいよ」「だって、寒いんだもの」「じゃあ、こたつの中で足踏み運動しよう」私は母と一緒に、こたつに入ったまま足を動かす運動をした。テレビの体操番組を見ながら、二人…
小説 『マリファナ家族』 【第8回】 東 龍澄 妻はスマホ、2歳半の息子は寝室。冷たい食事を一人で済ませた夜、俺の日常は壊れた 【前回記事を読む】ここを出て息子に会うんだ――最愛の息子に会えない現実に何度も心が壊れかけ……それでも諦めきれなかったその間に海岸はその表情を、刻一刻と変化させていった。マリファナに火を点ける前とは、別の世界だ。すごいスピードだ。いや俺が遅くなったのか。没する間際の、強烈な朱さの夕陽が、水平線と溶け合い、藍色の波が次第に黒みを増していった。沖合の島の灯りや、船の灯りが水面に反射し、オパールに似た…