由野 寿和

1990年福岡県生まれ。高校を卒業後に単身渡米。
物語を愛する精神のもと作品を執筆している。
〈著書〉
『再愛なる聖槍』(幻冬舎メディアコンサルティング、2022年)

掲載記事

書籍

  • アイアムハウス
    由野 寿和
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    世界遺産・藤湖のまわりを囲むようにそびえ立つ、静謐な佇まいの十燈荘。
    晩秋、秋吉一家がそれぞれの“趣味”にまつわる形で惨殺され、息子・春樹だけが一命を取り留めた。
    静岡県警の深瀬が捜査を進めると、住民たちの微妙な距離感、土地独特のルールが浮かび上がる。
    そして実は深瀬は、16年前の「十燈荘妊婦連続殺人事件」にも関わっていて――。
    犯人は一体誰か。なぜ秋吉家が犠牲となったのか。春樹だけが生き残った意味とは。
    結末に驚愕必至のミステリー傑作。
  • 再愛なる聖槍
    由野寿和
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    妻との離婚以来5年ぶりに会った愛娘とともに、テーマパーク・ドリームランドを訪れた元刑事の仲山。
    楽しい時間は束の間、2人が観覧車に乗った直後、何者かによって観覧車が乗っ取られ、人質となってしまう。
    「小人」を名乗るジャック犯に連絡役として指名された仲山と娘・凛の運命やいかに。
    そして、地上で事件解決の指揮を執っている貝崎は、5年前のクリスマスイヴに起こった未解決事件に関して互いの秘密を握り合う因縁の相手で――。
    絡み合う二つの事件とそれぞれの思惑。ドリームランドを象徴する巨大観覧車に隠された衝撃の真相とは。