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堀田 冀陸
堀田 冀陸
昭和44年、福岡に生まれたのち、住処を転々とする。 工科の学生だった頃から書物の世界に沈没し、いったん技術者となるが、本の世界から離れられず脱落、その後、数学の世界に戻って生計を立てる。 人とこの世界について、考えをめぐらせることや、日々の糧に感謝し、そのとき観たもの、感じたものを書きとどめることを大切にしている。また、そのときどきで出会った人を少しでも楽しませ、よろこばせることをモットーにしている。
掲載記事
小説
『花を、慕う』
【第37回】
少女の顔が曇った…「大丈夫、ここは人さらいが来ない場所だ」
2020.09.16
小説
『花を、慕う』
【第36回】
紫禁城の通用門に髪の乱れた少女が…「この子は私の身内です」
2020.09.15
小説
『花を、慕う』
【第35回】
この娘は売り飛ばされる…妹のおもかげが少女に重なって見えた
2020.09.11
小説
『花を、慕う』
【第34回】
手わたされる銀は、ひき裂かれた親子の、泪の結晶かもしれない
2020.09.09
小説
『花を、慕う』
【第33回】
あれは、人のやることじゃない。ひとでなしだ。
2020.09.08
小説
『花を、慕う』
【第32回】
ふつう男の子って、そこらじゅうをうろうろするもんじゃない?
2020.09.04
小説
『花を、慕う』
【第31回】
ここなら人生やりなおせるんじゃないかと思ってね。
2020.09.02
小説
『花を、慕う』
【第30回】
あるけば何十日かかるかわからない、僻遠の地である
2020.09.01
小説
『花を、慕う』
【第29回】
世の中をうまくわたろうというのなら、思ったままを言うものではない。
2020.08.28
小説
『花を、慕う』
【第28回】
自分たちにとって利用価値があるかどうか、それだけだ
2020.08.21
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書籍
花を、慕う
堀田 冀陸
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
宮廷に召しかかえられることを夢見て、非公式の宦官「黒戸」となって潜り込んだ王暢。しかし、彼を待ち受けていたのは、給金も出ず侮蔑されるだけの屈辱的な日々だった。そんな中で偶然、人身売買に誘拐された踊り子曹洛瑩を助け出す。彼女がいずれ後宮に入る運命とも知らず、王暢は歴史の渦に巻き込まれていく。壮大な中国歴史ロマン。
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