堀田 冀陸

昭和44年、福岡に生まれたのち、住処を転々とする。
工科の学生だった頃から書物の世界に沈没し、いったん技術者となるが、本の世界から離れられず脱落、その後、数学の世界に戻って生計を立てる。
人とこの世界について、考えをめぐらせることや、日々の糧に感謝し、そのとき観たもの、感じたものを書きとどめることを大切にしている。また、そのときどきで出会った人を少しでも楽しませ、よろこばせることをモットーにしている。

掲載記事

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書籍

  • 花を、慕う
    堀田 冀陸
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    宮廷に召しかかえられることを夢見て、非公式の宦官「黒戸」となって潜り込んだ王暢。しかし、彼を待ち受けていたのは、給金も出ず侮蔑されるだけの屈辱的な日々だった。そんな中で偶然、人身売買に誘拐された踊り子曹洛瑩を助け出す。彼女がいずれ後宮に入る運命とも知らず、王暢は歴史の渦に巻き込まれていく。壮大な中国歴史ロマン。