【前回の記事を読む】過疎化した地を行く。1戸、1戸が谷にへばり付くように生活の様子を留めてはいるが、ブータンやヒマラヤの奥地住民にも劣らない風情。都会生活などで孤独をかこっていると感じている人たち。また利便性の高い生ぬるい生活に浸っている人よ。そして自分の甘えを克服しがたく日常に流されていると思う人は、一度こうした孤独な道をたどってみると良い。何よりのカンフル剤となります。心の奥底から我が身を奮…
[連載]人生の住所教えて
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エッセイ『人生の住所教えて』【第10回】荻野 源吾
2時間で着くところを4時間かけて走った。車一台とも、ひと一人ともすれ違わなかった。早朝とはいえ、整備された県道なのに…
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エッセイ『人生の住所教えて』【第9回】荻野 源吾
過疎化した地を行く。1戸、1戸が谷にへばり付くように生活の様子を留めてはいるが、ブータンやヒマラヤの奥地住民にも劣らない風情。
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エッセイ『人生の住所教えて』【第8回】荻野 源吾
紅葉の木の下に駐車し、冷雨の夜明けに出発。古寺の読経が心に響き、明智光秀の墓標に歴史を思う。50年前の記憶が蘇る滋賀の旅路
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エッセイ『人生の住所教えて』【第7回】荻野 源吾
【能登半島の旅】海岸の砂浜を自動車で走れる、千里浜なぎさドライブウェイ。少し高台にある志賀原発に、津波の影響は…
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エッセイ『人生の住所教えて』【第6回】荻野 源吾
奥能登の一つの風物詩、千枚田。海岸のへりに張り付くような棚田である白米千枚田は実に見事で…
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エッセイ『人生の住所教えて』【第5回】荻野 源吾
あえて苦しい状況に遭遇しても楽しんでいく。非日常で味わう苦労やハプニングなどは良い刺激剤でもあるのです。
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エッセイ『人生の住所教えて』【第4回】荻野 源吾
湿度の高い5・6月は鬱々として気分が晴れず「体調管理の日」。こんな日は「万葉公園」を起点に香具山の周りをグルッと一回りする歴史コースを楽しむ
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エッセイ『人生の住所教えて』【第3回】荻野 源吾
平等は絵に描いた餅なのか? 否、平等は確かに育てられていく
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エッセイ『人生の住所教えて』【第2回】荻野 源吾
「ノン・ディレクティブ(非指示的)」だけでは難しい「ソーシャルワーク」
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エッセイ『人生の住所教えて』【新連載】荻野 源吾
今あなたは人生の何丁目何番地?人生100年時代を福祉社会から見る