身体症状の訴えが前景に出るこれらのうつ的な状態が、何に分類されるのかクリアにならないままですが、現に苦しんでいる若者がいるのですから、考えないといけません。このような身体症状から連想しやすいのは、学校に行きたくない子どもが朝、腹痛などを訴える状況です。何かがあって行きたくないのでしょうが、軽い場合はなだめられたり𠮟咤激励されたりして、行ってみたら大丈夫だった、翌日からケロッと元気で行ったりします…
[連載]仕事で悩む若者は適応障害なのか
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第16回】野坂 きみ子
身体症状が出てきた時は、自分がムリをしている、自分が自分にムリ強いしているサイン
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第15回】野坂 きみ子
「ノー」と言えない若者。ノーは言うものではなく感じ取ってもらうもの!?
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第14回】野坂 きみ子
ブラック企業じゃないのに辞められない…。病むまでそこにいる理由とは
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第13回】野坂 きみ子
「もうつらいです」「何とかなりませんか」と言えたら、少しは変わっていたのかも…。
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第12回】野坂 きみ子
若者の「つらさ」のポイントは「自分を否定される」感覚。経験不足も原因に
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第11回】野坂 きみ子
若者にとっての「ストレス」とは?就職した学生が耐えなければならない「変化」
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第10回】野坂 きみ子
「適応力」がないのは悪い事?経済を回す一員として機能すること=適応なのだろうか。
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第9回】野坂 きみ子
「適応障害の診断基準は、ある程度明らかな輪郭があります」
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第8回】野坂 きみ子
精神科からの「診断書」は、仕事を休むためだけの「手段」?
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第7回】野坂 きみ子
障害が見受けられるほとんどの場合は、入社すぐではなく「半年から1年後」…!?
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第6回】野坂 きみ子
「働くことって、こんなことだったの?」適応障害になった原因は…
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第5回】野坂 きみ子
「職場に行くと責められているよう」現代の若者の多くを襲う「適応障害」って?
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第4回】野坂 きみ子
多彩な精神症状が出現…「適応障害」とはいったいなんなのか
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第3回】野坂 きみ子
“若者”と働いて気付いた…「働くこと」について考える必要性
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【第2回】野坂 きみ子
【実話】新任の秘書、部長に怒られ…過呼吸になり倒れて退職
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実用『仕事で悩む若者は適応障害なのか』【新連載】野坂 きみ子
仕事が苦痛で身体に影響が…「適応障害」が起こる原因とは?