生活保護が救いにならないこともあるひとたび依存症になると、理性では「やめなきゃいけない」とわかっていても、もう意志の力だけではやめることができません。薬の服用や、さまざまなプログラムを通じた努力でしばらく〝離れること〟はできても、ふとしたきっかけで「またやりたい」という衝動に駆られて手を出してしまいます。「依存症は一生治ることはない、ただ“離れている”状態を続けるだけだ」といわれるゆえんです。で…
新着記事一覧
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【第11回】榎本 稔
きみのお金を取り戻してあげよう
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第10回】
一日の外来患者数の最高記録、七五二人の金字塔
-
小説『尼崎ストロベリー』【第10回】成海 隼人
一位はトッピング全部のせスペシャルラーメンで、二位は並ラーメンで
-
歴史・地理『天才の軌跡』【第10回】堀口 尚夫
死による母親との再融合を望んでいる
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第10回】松原 良介
気の早いクリスマスツリーが
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【第10回】榎本 稔
女装趣味や同性愛は太古の昔から、世界のどこにでもある
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第9回】
「先生、何で私を呼んだのですか?」
-
小説『尼崎ストロベリー』【第9回】成海 隼人
何がVictoryなのかは知らないが、こちらとしては全然Victoryじゃない。
-
歴史・地理『天才の軌跡』【第9回】堀口 尚夫
長生きするのはいやだ
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第9回】松原 良介
ひっくり返った椅子、散乱した書類
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【第9回】榎本 稔
たまたまエレベータで居合わせて自分の質問に即答できなかった社員をいきなりクビにした
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第8回】
我が身がまるで将棋の駒のように扱われている
-
小説『尼崎ストロベリー』【第8回】成海 隼人
スキルスを殺せ。オカンを救うんだ。
-
歴史・地理『天才の軌跡』【第8回】堀口 尚夫
心理学の本よりも古代学の本の方をたくさん読んでいる
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【第8回】榎本 稔
40歳を過ぎて人生初の彼女ができました
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第8回】松原 良介
机の上のドーナツ
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第7回】
人間の頭蓋と脳との解剖学的相関関係が最も一定しているのは猫である
-
小説『尼崎ストロベリー』【第7回】成海 隼人
無駄なものが9割、本当に大切なものがたったの1割
-
歴史・地理『天才の軌跡』【第7回】堀口 尚夫
ユダヤ人に対する偏見の強い社会に生きていた
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第7回】松原 良介
必ず弾けるようになります