第4項 合目的の寂しい世界2 それぞれの一方通行遊びにも届かない余暇潰(つぶ)し。「うちらは、お客さんの脳内ゲームのキャラクターみたいなもんだからね。」SNSには、人を繋げているようでその実は個々に勝手に楽しむことを可能にしているという特性がある。同時に面前する必要がないから、めいめい勝手なタイミングで自分のメッセージを打つ。メッセージを受け取ったとき、相手がどの様な、例えば表情でその文面を作っ…
新着記事一覧
-
評論『人間を見つめる希望のAI論』【第39回】野咲 蓮
カウンター越しの嬢は、個々の客のイメージのきっかけとしてそこにいる
-
健康・暮らし・子育て『殺人うんこ』【第31回】横田 貴史
死をも招くほど激烈な作用を有する物質
-
エッセイ『古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか』【第9回】西野 鉄郎
信長は鉄砲集団の指導を宣教師が連れてきた外国人に任せていた
-
エッセイ『「つらい」と思っている人へのエール あなたは本当に魅力的な人間ですね』【第12回】林 由人
自分で自分をコントロールできるのだから、なりたい自分にもなれる
-
エッセイ『良子という女』【第51回】野村 よし
痛みは10段階でどれくらいですか?
-
小説『異世界縄文タイムトラベル』【第2回】水之 夢端
六家族のうち一家族は貧困状態という悲惨な状況にある
-
小説『高梁川』【第25回】白神 松男
農民とは言え、郷士という武家と同じ苗字帯刀を許された家柄
-
小説『永遠と刹那の交差点に、君はいた。』【第29回】津田 卓也
博昭は言葉の意味が理解できなかった。実の息子を殺した?
-
小説『君と果実を』【第10回】牧原 智⼦
こんなにかわいい子供を残して旅立ってしまうなんて……
-
俳句・短歌『歌集 秋津島逍遥』【第8回】松下 正樹
歌集「秋津島逍遥」より三首
-
評論『捕獲具開発と驚くべきネズミの習性』【第19回】山﨑 收一
餌目的ではなく寒くなる時期に寝床として利用する目的で侵入
-
エッセイ『「つらい」と思っている人へのエール あなたは本当に魅力的な人間ですね』【第11回】林 由人
自分が納得する言葉を発してください。その通りになってしまいますから。
-
俳句・短歌『歌集 風音』【第3回】松下 正樹
歌集「風音」より三首
-
ビジネス『大家業は寝ててもチャリンチャリン 工務店社長が教える4つの核心』【最終回】町田 泰次
入居者同士の声や騒音などによる近隣トラブルが少なくなる
-
小説『令和晩年』【第10回】西野 篤史
居間で父と母が夫婦喧嘩している声を聞きながら歯磨きをする
-
エッセイ『認知症の母を支えて 103歳を元気に迎えるまでの工夫』【第6回】石塚 武美
だるまちゃんかわいい顔してるのね。口の下に『福』の字があるのが嬉しい。
-
評論『人間を見つめる希望のAI論』【第38回】野咲 蓮
偉大なるチェス盤は、種々のゲームをその内に包含している
-
エッセイ『治療の痛みは喜びの涙 ある整形外科医の言いたい放題』【第9回】片岡 泰文
今の医療は、骨粗鬆症という病気をつくりあげている
-
小説『永遠と刹那の交差点に、君はいた。』【第28回】津田 卓也
女のようにあでやかな肌をしているが、よく見ると格闘技経験者だ
-
俳句・短歌『地雷の如く』【第6回】馬場 美那子
句集「地雷の如く」より三句