ぎんちゃんは、付け加えるように言います。「私はあと何年生きられるか分からないけど、こんな気持ちで死んでいきたくない。次世代の人達には、考えを変えていって欲しいと思った。あの夏から秋の夕暮れの会で、ようやくみんなの本当の苦しみが分かったよ。タヌキさんのお父さんの時代だよ。もう五年がたったね」ぎんちゃんが結論を言います。 「何も奇麗ごとを言う必要もない。人間の馬鹿さ加減を直す行動をする、ということだ…
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