【前回の記事を読む】雪に閉ざされた屋敷で行われる富豪の葬儀…唯一の出入り口である橋が故障し、参列者全員が孤立。しかも直前に“不穏な一言”が…「いったい……。いったい、どちらにおいででしょうか……」激しい雪の降りしきるなか、フードを目深に被った防寒着姿の男は、ただただ呆然と立ちすくんでいた。小刻みに震えているのは寒さではなく、きっと哀しみのせい。涙はおろか、吐く息さえも凍りつき、雪の上に落ちていき…
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