静寂の中に浮かぶ蒼い月明かりの下、湯気が立ち上がる。その湯気の中からやわらかく浮かび上がる満里奈の白い肌はとても綺麗で幻想的だった。貸し切り露天風呂で、湯船に熱燗を乗せたお盆を浮かべて、僕は満里奈とゆったりとして時間を過ごしていた。心地いい虫の鳴き声も聞きながら、雄大な山々や輝く星たちを眺めるとここが天国のように思える。お酒によるものかこの状況によるものなのか、僕たちは気持ちよく酔っぱらい多幸感…
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