【前回記事を読む】母親より年上の彼氏を連れて実家へ。現実逃避する母に、娘は衝撃的な一言を…周りがシーンと静まり返る中、娘はうどんをすすった
挨拶~おかしくない? ありえない面々
真奈美は静かに椅子を座り直し、再びうどんをすするのであった。
英介もお箸に取っていたおあげをすべり落としてしまうほど固まっていた。
少しして空気を変えるように郁三が話し出した。
「そういえば英介、いつからうちで生活する予定だ」
ハッとして英介は郁三に言った。
「あっ、……瞳ちゃんと話をしているのは瞳ちゃんの誕生日である四月七日に結婚式をする予定なので……」
すると英介が話をしている途中で郁三が割り込み話をしてきた。
「明日から越してきなさい。早くこちらの生活に慣れるのも大事だ。瞳も喜ぶ。その変わり男のけじめとして明日にでも婚姻届けを出してきなさい。その後に式をすればいい」
「えっ……あっ、はいわかりました……えーーー!」
そして英介以外の四人は美味しくうどんを食べていた。
「英介、何しているんだ、早く食べなさい。うどん伸びてしまうぞ」