俳句・短歌 短歌 四季 自然 2026.05.31 【短歌3首】隣家から 伸びる柿の木 手が伸びる 心痛むも 一つもぎ取り 👉『歌集 いのちの名 こころの風景 心の音』連載記事一覧はこちら 【イチオシ記事】目を閉じると、柔らかくて温かいキス…膝が折れそうになった私を彼が支えてくれて「ずっと、こうしたかった」と囁かれ… 【注目記事】彼が舌を滑りこませる直前に離れた。もの足りなさそうな嘆息を漏らす彼。そして今度は私のほうから唇を下ろしていった…
小説 『火点し時』 【新連載】 順菜 月に3回、同僚とホテルへ行く習慣ができた。職場の飲み会の帰りにそういう流れになって、恋人はいたけど止められなかった。 優人は仕事帰り、いつものように彼女のアパートに寄った。今夜も静子の帰りは遅い。優人はコンビニで買ってきた缶ビールとそば、するめをつまみながらしばらくテレビを観ると、風呂を済ませてからベッドに入った。十一時過ぎ、家主が帰ってきた。「お帰り」「来てたの……」静子は疲れているようだった。「風呂、追い焚きすればすぐだと思うよ。そんな冷めてないから」「うん、じゃあ入る」静子は言葉少なに風呂へ消えた。飲食店…
小説 『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様[イチオシ連載ピックアップ]』 【第22回】 武 きき 妻を亡くしてから10年の間に、肉感的な美女とたくさん…「でも、済んだらベッドを離れたんじゃないですか?」 【前回記事を読む】私は10年前に亡くなった彼の妻にそっくりらしい。成長した息子達を呼んで「今までよく頑張りましたね」と両手で顔を包むと...「井上呉服屋さんまでお送りして」と秘書に。「今井さん、ありがとうございました。呉服屋さんまで送ります。ぜひ、お夕食は一緒に取りたいです。よろしいですか」「喜んでご一緒いたします」呉服屋へ向かう車中で秘書に、「私が亡くなられた奥様に似ていたのですね」。「はい、…