5.「夜間排尿回数」記録の実例
Aさん 78歳 過活動膀胱を伴う前立腺肥大症 症状安定
Bさん 77歳 前立腺肥大症 症状安定
次に示すのは、夜間排尿回数の記録です。
Aさんの最頻値は1回、平均夜間排尿回数:12月1・3回、1月0・9回でした。
Bさんの最頻値は2回、平均夜間排尿回数:12月1・9回、1月2・0回でした。
夜間排尿回数は、泌尿器科疾患の治療効果に加え、活動量、食事、生活のリズム、水分摂取量、夜間の冷え方、自律神経などの精神状態、睡眠の深さの時間など様々な影響を受けます。
その中でも安定させる一番の要素は、疾患の安定に加え、日中の活動状態、生活のリズムの安定であり、そのルーチン化であると思います。
Aさんは週4回の仕事を持ち通勤しています。
Bさんは仕事はせずに時々ウォーキングをする程度ですが、寒さのため、家に閉じこもりがちだと話していました。
そこで活動量と生活のリズムに差が出たのでは、と思います。
生活には個性がありますが、このように夜間排尿回数の記録をつけることで、生活のリズムと夜間頻尿の関連性に気づけると思います。
日常生活の中で、活動量や水分摂取量を見直し、改善のヒントにしてください。
それは健康生活のチェックにもなります。