【前回の記事を読む】「もう、殺すしかない」。彼女と出会ったことで、肉体と精神は蝕まれていった。殺しを決意したその晩——
第1部 正しい心の磨き方 ――理論編――
第3章 心の成長を怠ることによる弊害
04 神能者との出会い
それからは、念の攻撃が強い時期には明け方まで繰り返し金縛りにあい、遅刻も増え、体調も長期休暇の期間を中心に最悪なまま1年半が過ぎた頃、霊感が強くそれなりにお祓いができるという知り合いに久しぶりに出会いました。
早速その話をしたところ、ある神能者が凄くいいような気がするから一緒に行ってみないか、と誘われたのです。
私はいわゆる霊能者の人たちに多少なりとも不信感をもっていたので断ると、今までの霊能者とはまったく違うからと言われ、何冊か彼女の本を持っているから一度家に読みに来たらと言います。それならということで、後日家に行きました。
1冊の本を渡され、読み始めてすぐに私もこれは本物かもしれないと思いました。これなら私も一度行ってみたいと思い、彼と話を詰めていきました。
○○神宮とあった場所に連絡を取り、空いている日時を聞き、私たちの行ける日時を調整したのです。
帰る前に「2階に上がったとき、かなり嫌な感じがしたけど大丈夫なのか」と聞いてみました。
彼は「わかるのか」と少し驚き、何もしてこないがいくらお経を読んでも居座り続ける女性の霊がいて、それをお経以外で何とかしようとさまざまな本を探しているとき、その著書に出会ったのだと言うのです。
私自身も初めて金縛りにあったとき以外は霊を見たことはなく、それまでにここは気持ち悪くて近づきたくないと思ったような体験が2回あるくらいでした。