人間の意識の90%以上は、自分では認識できない「潜在意識」

みなさんの中には、「自分のことが嫌いだ」「自分は不幸だ」「自分ばかりが損をしている」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

でも、それらはもしかしたら、あなた自身が引き寄せていることかもしれません。

心のどこかで、あなた自身が、そんな自分でいることを望んでいるのかもしれません。

このように書くと、おそらくみなさんは、「そんなバカな」「私は、こんな自分は本当に嫌だし、幸せになりたいし、損なんかしたくないと思っている」と感じるでしょう。

しかしそこには「顕在意識と潜在意識のギャップ」があるのです。

顕在意識とは、「歩こう」「走ろう」「痛い」「嬉しい」など、自分自身で認識できる意識のことです。

これに対し、潜在意識とは、自分自身で認識することのできない意識のことで、「無意識」ともいわれます。

潜在意識と顕在意識の関係は、よく氷山にたとえられます。

氷山の大部分は、海の中に沈んでいて見えません。

同様に、人間の意識のうち、顕在意識は3~10%程度にすぎず、90~97%は潜在意識だと考えられているのです。

たとえば、あなたは、朝起きたとき、左右どちらの手で布団をめくりますか?歩くとき、左右どちらの足を先に出しますか?お風呂に入ったとき、どこから洗い始めますか?

こうしたことを、いちいち頭で考えて(顕在意識で)判断する人はほとんどいないでしょう。

 

👉『潜在意識を変えて自分を幸せにする 21のアプローチ』連載記事一覧はこちら

【イチオシ記事】添い寝とハグで充分だったのに…イケメンセラピストは突然身体に覆い被さり、そのまま…