【前回記事を読む】社会に出てからの勉強が人生を左右する! 情報格差が生む誤解と選択ミスを防ぐために今すぐ始めたい「キャパを広げる習慣」
第1部 学び働く
一 学問のすすめ
何の為に勉強するのか? 東大に入る為、東大を卒業するとどうなるのか? 良い就職が出来る。それはそうかもしれない。
東大卒でなくても活躍している人は沢山いるし、東大卒のニートもいます。ブランドめいた学歴にこだわる人は自信のない人かもしれません。
東大を出てエリートコースを歩いた人はどうなるのでしょうか。課長、部長、所長と出世する人は名刺交換する度に誇らしげな気持ちになるでしょう。
しかしいつまでも働けるものではありません。
会社の中では偉かったのに定年退職すると全ての肩書きを失い、誰も見向きもしないただの人になってしまう、会社オタクだった事に気付き、マンションの管理人など次の仕事を探せる人は良いのですが、過去の栄光にこだわる人は退職した会社に客として出向き苦情ばかり言うクレーマーになります。
何の為に勉強するのか? 学歴は幸せに生きる必須条件ではありません。学歴のあるなしに関係なく、幸せに生きているなら、その人は勝ち組なのです。
二 働くこと
ある銀行で銀行員は支店長の机に向かって並び、朝礼が始まるのを待っていました。女性行員が支店長に何か話しかけています。欠席の連絡でしょうか? 支店長は語り始めました。
「月曜日に体調を崩して休む人が見られます。特にこの時期そういった人が多いのです。週末に遊び疲れ、体調を崩して月曜日に休んでしまいます。
本来休みというのは体調を整え、月曜日から元気に働く為にあるのです。遊んで体調を崩しては本末転倒です」学生気分が抜けない新入社員がいるのでしょう。
会社の間では何十億という金額が動いています。金額が大きいだけに、間違えれば大変な事になり、顧客や株主の信頼を損ねる事にもなります。しかし生身の人間だけに疲れれば仕事を間違えやすくなります。
職場見学や学童保育は私が子供の頃はありませんでしたから今の子供達は色んな面で恵まれていると思います。準備がないまま社会という大海へ放り出され、学校は社会へ出る準備をする所と大人になって気付きました。どうして働くのか、意味を考えてみましょう。