野生の動物は起きている時間の殆どを捕食、食べ物を探すことに費やします。生き物は食べないと死んでしまうからです。動物の世界に生活保護はないから必死に食べ物を探しています。動物にとっての餌探しは人間にとって働いて収入を得る事に相当するでしょう。

食べ物や服、住居を買う為にお金が必要ですが、それ以外に働く人は収入の一部を税金として払います。日常的に私達は舗装道路の上を歩いているでしょう。

ゴミ収集車が定期的に来るでしょう。税務署が言いそうな事ですが、税金はライフライン、インフラ、色んな場所に使われていて私達の生活を支えています。

ですから働いて税金を払うとは社会に参加する事なのです。原始的な生活を送る人は税金を払わない代わりに社会保障を受けられません。警察も消防士もいない、困った時には呪(まじな)いや祈祷で解決します。

お金が手に入れば何をしても良いのか。麻薬売買、振り込め詐欺など、社会に害を与える行為、法律に抵触する行為を仕事と言いません。仕事はその人の本質であるアイデンティティー(自己要素)なのです。

「私は医者です」「うどん屋です」「電気屋です」「庭師です」「農家です」「幼稚園の先生です」「漁師です」「自衛隊員です」「看護師です」大学の先生ばかりいても社会は成り立たない、どれも必要な仕事です。

お金をいただきながら働く人は社会の役に立つ事をしています。現在の私はパソコンのキーボードを叩きながら色んな職業の恩恵を受けています。

電力会社、水道局、ガス会社、賃貸住宅の管理会社、スーパーで働く人がいるから今日のお昼ご飯を食べられました。

過重労働やパワーハラスメントがある場合は無理して続けない方が良いと思いますが、働く事で社会性を身に付けられます。

それが目的で働いたのではなく結果論ですが、特に事務員は人間力を鍛えられます。顧客、上司、同僚がいて常に相手の立場にならなければ仕事は回らないからです。

自分のミスや顧客からきたクレームなどを上司に報告しない人は良い会社員とは言えないでしょう。極端な例ですが、上司が右を向けと言えば右を向く、警察犬の様な訓練を受けます。

自分の思い通りになる事は一つもない、それだけ社会は厳しいのです。社会では学力より人間力の方が評価されると思います。

 

👉『持続する社会』連載記事一覧はこちら

【イチオシ記事】妻の親友の執拗な誘いを断れず、ずるずる肉体関係に。「浮気相手と後腐れなく別れたい」と、電話をかけた先は…

【注目記事】何故、妹の夫に体を許してしまったのだろう。ただ、妹の夫であるというだけで、あの人が手放しで褒めた人というだけで…