【前回記事を読む】【60代のひとり旅】音楽で国境を越えた瞬間!「あんたギター弾くの?」マルタでのハウスキーパーの一言で弾き語りをすると…
マルタ共和国3ヶ月の旅
2012年11月1日~ 2013年1月30日
ハウスキーパー、メアリーさん
11月25日(日)
●宿題
自分への励まし。30年以上ぶりの英語の授業、しかも全て英語で話す。宿題もついていけない。当たり前ではないか。
これでスラスラできるのがおかしい。今日は買い物以外は外出せず遅れた宿題の課題に取り組んだ。翻訳ソフトも使わず自分の頭にある英語と辞書を使いやってみた。
4ページの英文を書けた。明日は先生に提出できると思うと気持ちが軽くなる。コツコツと続けていこう。
自分が日本語を習得した過程を英語でもやっていけば何とかなるはずだ。スッキリした目覚め。マルタに来て初めて多くの夢を見た。
家族がたくさん出てきて、妻と買い物、計算機で料金を計算する等かなりハッキリしていた。そろそろ日本が恋しくなり一つのハードルになるのかな。
洗濯物をベランダに出していたらパカッパカッという音。馬車が通り過ぎていった。見たのは初めてのことだ。さあ今日も頑張ろう!

リビアの青年達と
11月26日(月)
●Are you ready?
この頃Iikerが「Ryo! Are you ready?」と言うと、私がギターをもって歌うことになっている。本当にありがたい。「英語の歌はダメ、日本の歌を歌え」という注文。
Iikerはこのときは入り口のドアも開放する。この学校寮全体に響かせるために。毎日騒音で悩ませられているから、このときばかりはその鬱憤晴らしもあって思い切り歌う。