11月6日(火)
2日目の授業。正直ついて行くのが精一杯。ゆとりなしだ。復習の時間をしっかりとらないとダメ。
でも英語は好きだから何とか今のレベルを突破したい。学生に帰ったつもりで頑張ろう。幸い同室のIikerも声を出して発音の練習をするし、勉強しようという雰囲気はありがたい。
夜9時集合。ウェルカムドリンキングがあるという。
ウェルカムドリンキングで近くのミュージックダンシングバーに英語学校のスタッフが案内してくれた。
安全に楽しめる場所を現地のスタッフが教えてくれるのはありがたい。国籍の違う一団が繰り出し楽しい雰囲気が盛り上がる。
快いビートのきいたダンスミュージックが気持ちよい。ダンスの好きな私は黒人が踊り出したので踊り出す。
私にダンスなど似合わないだろうと周りの人は思うかもしれないけれどもリズムに乗ることに自信があるのだ。
プロではない、とにかく自分の殻から抜け出すように恥ずかしさも取っ払えば素晴らしい世界が開ける。何事も同じような気がする。
しかしかっこよく踊っていた黒人が私のステップをまねしようとしたり、若い異国の女性から一緒に写真を撮ってと言われたり結構見た目もかっこよかったようだ。
ランニングで鍛えた足腰がダンスの動きをよく見せてくれる。周りが疲れてもバテない。No Smokingだから空気もいい。
11月7日(水)
Iikerの調子が悪そうだ。ぎりぎりまで寝ていたいらしく8時45分に起きるとわざわざ私に言う。45分過ぎ「ハイ、Iiker get up!」。
まだ一緒の生活は短いけれど気持ちがわかるのが嬉しい。私も努めて明るくIikerの名前をできる限り何回も言うことにした。
Iikerも帰ってくると「Ryo!」と言って握手を求めてくる。もっとお互いに英語がうまくなればもっと楽しくなるだろう。これも英語学習の励みになっている。