【前回の記事を読む】運転手に向かって「ウー、ワン!」「ワンワン! ここ曲がって!」と大声でナビゲート。彼女はチョットやかましいナビゲーターだ
箱根のリゾートホテル 2010年12月24日 クッキー3才9か月
クッキーを連れて最初に泊まった宿は、箱根にあるリゾートホテルでした。
リゾートホテル初のペット可ホテルとして、新聞に紹介されたと記憶しています。ドッグフレンドリールームは、一般客室とは別棟にあり、駐車場から直接アクセスできます。
到着時、ワンコは、ホテルエントランス前で係りの方に預けられ、グルーミングを受けてから、部屋に連れてこられますが、その後は、歩いて自由に客室への出入りができます。
部屋は、ゆとりある広さ(72m2)で、床は、ワンコの足にやさしいタイル張り。ソファーやベッドカバーの素材が防水仕様で、質感が一般客室とは違うのでしょうけれど、それ以外は、全体としてグレード感のある、落ち着いた快適な部屋でした。
ベランダ側には2畳(以上?)の広い囲い(ドッグケージ)があり、大きなワンちゃんでも、不満はなさそう。
ワンコを預かってもらえる午後7時までクッキーを預け、その間にレストランでディナーをいただきました。クッキーには、ルームサービスで食事を届けてもらいました。希望すれば温めてくださる。クッキーも満足そうでした。
別のレストランで、ササミが解凍もそこそこに、半分凍ったまま出てきて、ササミ好きのクッキーも口にしなかったことを思えば、とてもフレンドリーなサービスだなあ。
スタッフの方の接客を含めて、ワンコを連れていることにも引け目を感じさせない、感じのいいホテルでした。
でも、クッキーにとっては初めての場所、初めてのお泊まりで、神経過敏になっていたのでしょう。俄然、ガード“ワン”に徹して、外の廊下を人が通るか何かの気配を察知すると、玄関に跳んでいって、ワンワン!!
真夜中も、スタッフの巡回などがあるのでしょうか、何回か飛び出していました。
ペット同伴の専用棟とはいえ、周囲に迷惑をかけたかもしれないし、トウサン・カアサンも、クッキーをなだめたりで、寝不足気味。
やっぱり、こういうホテルはムリなのかなあ、と、チョット落ち込んで帰りました。
