絵本・漫画 エッセイ 旅 ヨーロッパ 2024.10.18 【スペイン・ビルバオ】美食の街ビルバオ。この季節にしか味わえない、翡翠色の涙豆。 写真を拡大 始まりはピクニックバスケット 写真を拡大 【前回の記事を読む】【ドイツ・バンベルグ/バイロイト】"楽しみ"はいつでも、どこでも! ~真珠のような街のカフェから~ 【イチオシ記事】老人ホーム、突然の倒産…取り残された老人たちの反応は… 【注目記事】見てはいけない写真だった。今まで見たことのない母の姿がパソコンの「ゴミ箱」の中に
小説 『トオル』 【第8回】 井原 淑子 バイク事故に巻き込まれ、重傷を負った息子。加害者に補償を求めるも、「賠償に充てられるものはない」ということが分かり… 【前回の記事を読む】息子の唇が動いたような気がした。「起きた?起きたの?」そして、手に取っていた中指がピクンと痙攣し……夏休み、越中八尾のおわら風の盆を堪能しようと一人旅を計画して出かけたところ、行きの電車で同じように一人旅をしている順子と出会い、同い年ということもあって意気投合したのだ。風の盆のクライマックスは深夜の町流し。これを堪能できたのも一人旅の緊張から解放されたからに他ならない。風の盆…
小説 『トオル』 【第16回】 井原 淑子 息子の遺体があまりにも軽い……。経帷子を払いのけて見たら、喉のあたりからおへその下までまっすぐ切られていて… 【前回の記事を読む】"息子は殺された"と言う彼女を見て私は噂話を思い出した。『あの病棟に行った人は帰ってこられない。普通でない死に方をする』「その時、私は気づいたんです。あまりにも軽い。充の体があまりにも軽い、と。城田さんもわかるでしょう。意識のない体が、いかに重く感じるものか」まさ子はうなずいたが、死体はまた別のようにも思えた。「……解剖によって、血が、水分が抜けてしまっていた、とか?」「私も…