岡山県内篇
田舎DE蕎麦、玉野市深山公園を散歩 2007年5月19日(土)
玉野を目指す途中でおかやまファーマーズマーケットサウスビレッジで産直野菜を購入。品揃えは春物野菜がほぼ出尽くして、端境期か。
そして目指す深山公園へ。園内の池の周りを歩くことにしました。生垣のドウダンツツジはもう終わっていましたが、目の高さにピンクの花がついた木があって、きれいでした。そして下を見ればタンポポが終わりかけ。ひっそりと、スミレも2種類咲いているのを見つけました。
その他私が知っている草花といえばハハコグサくらいか。黄色のかわいい花や、ピンクの月見草みたいな花もありました。
ここは道も自然の中とはいえ整備がされているので、時折熟年が元気よく歩いてくるのとすれ違ったり、あずまやでお弁当を広げているグループを見かけたりしました。
木々はちょうど新緑で、空気が違う、本当においしい感じです。ここは木に名前が取り付けられているので、名前が分かるのはうれしいことです。椿や山茶花の新緑。
手を加えられていない松の木の枝というのはあんなに長く直線的に伸びるものかと、まるで初めて松の木を見たみたいに思いました。
うぐいすがまあ、こんなに大きな声で、と思うほどにはっきりと何度も美声を聞かせてくれます。日ごろ忙しくて会話も乏しい熟年夫婦も、歩くとボツボツと会話も出てきます。
細長いコースの一番奥の折り返しのカーブを曲がった後に親水広場や、アスレチック広場があります。ここは子ども会などの遠足の場としては格好の場所で、うちの子たちもよく楽しみに来ていました。今は太くて長い丸太のブランコが事故を心配して撤去されたようです。
若い親子連れが貸し自転車で走ってくるのに何組かすれ違いました。やはり若い家族はこの子供広場が目的のようです。
コースの終わりに近くなって、道のすぐ上の山が、2年前の火事でまっ黒に焼けこげているのが見て取れました。なんとも無残。タバコの火の投げ捨てではないでしょうか。
火の使用についての注意が20分おきくらいにスピーカーから流されていました。ここの道の駅でアナゴの蒲焼1パック4本入り1、000円で購入。玉野は海も山も近くて自然がいっぱいです。