エッセイ エッセイ 北朝鮮 琴湖地区 2024.07.27 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で「朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)」の職員として二年間駐在! ぼんくら外交官の北朝鮮日記-2年間の「楽園」滞在見聞録- 【第1回】 杉山 長 海辺の楽園に駐在していました。 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 1998年からの2年間、北朝鮮の東海岸にあった『琴湖地区』に初代の日本代表として赴任した著者が明らかにする、貴重な実体験を綴った日記風エッセイ。※本記事は、杉山 長氏の書籍『ぼんくら外交官の北朝鮮日記-2年間の「楽園」滞在見聞録-』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 はじめに
小説 『あら、50歳独身いいかも!』 【第3回】 武 きき 帰ろうとすると「ダメだ。もう僕の物だ」――キスで唇をふさがれ終電にも間に合わずそのまま… 【前回の記事を読む】10歳年下の彼から突然の告白。戸惑いつつも相手を試すように口にした「私を○○○みる?」その言葉とは…はぁ~とため息が出る。久しぶりに男の匂い。ゆっくりベッドを出て、シャワーへ。「涼真君、私帰るね。終電に間に合うから」「ダメだ! 帰らないで。泊まって!」「何言っているの! 着替えも無いし。帰る……」ベッドに引っ張られ涼真君の腕の中。「ダメ。明日休みだから買い物行って、映画も見よ…
小説 『千恵と僕の約束[人気連載ピックアップ]』 【第12回】 成田 たろう ついにがんの手術へ――「じゃあ、行ってくる」と言って、私の手を握った。不安でいっぱいな私とは違い気丈な振る舞いだった 【前回の記事を読む】家族に尽くす父親の姿を見て、「パパ、変わったね」「私ががんになってしまったからだよ」少しの時間でも、妻と一緒にいたかった千恵のがんの手術で十日ほど入院することから、ご飯の炊き方と洗濯機の使い方だけは教えてもらった。「お米の研ぎ方は、一回目の水のすすぎは浸すだけ。その後、手のひらで揉むようにして、四回ほど洗って、はい、やってみて」私は一回目からしっかりお米を研いでいたので、よく…