俳句・短歌 四季 2022.06.01 歌集「漣の夢」より3首 歌集 漣の夢 【第109回】 上條 草雨 中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 幾羽いくわもの野鳥の群れに驚きと 蜻蛉一匹漂うを見る 草の上木々の傍かたわらあちこちに 紋白蝶が清純せいじゆんに舞う 電動車でんどうしや沿道走る気持ち良さ 樹木の香る清涼な風
小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【新連載】 武 きき 42歳で離婚しバツイチに…。でも今が一番幸せ!——何歳になっても「運命の出会い」はやってくる。第二の人生、ときめき再スタート! 杉山香子(こうこ)、四十二歳。あてもなく、見知らぬ町を歩いている。「はぁ~、歩き疲れちゃった。足が痛いなぁ~」素敵なカフェを見つけて入って休む事にした。歩いている人は、年配の女性が多い。静かな住宅地だ。「う~ん。ホットティーが美味しい」私は、自分の生きたい道を進む為にこの町へ来た。でもどうしていいか分からないので、あてもなく歩き回り、とりあえずカフェで休んでいる。靴擦れが痛い。今更、両親に心配を…
小説 『大人の恋愛ピックアップ』 【第81回】 八十島 コト 性格は穏やかでおっとり――でも夜になると豹変する美里。10歳以上年下の彼女が可愛くてたまらず… 【前回の記事を読む】サレ夫への事後報告。美人妻と不倫男の出会いは、百貨店の性接待だった...その一方で、達郎は、今更ながらに、智子の行動に呆れ果てていた。だが、どちらにしても二人とももうこの世にはいない。もうどうでもいいじゃないか。そう思った達郎は、後はこの茶髪の女と会話を楽しもうと思った。「よく、そういう接待には行くんですか」達郎は、好奇の目で尋ねた。「ええ、たまには……」女は何のためらいもな…