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三代の過客
三代の過客
おおむら ゆたか
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2023年11月15日
ISBN 9784344945715
判型 4-6
・
720ページ
価格
2,000
円+税
戦前、戦後の激動期を経て国づくりに一所懸命だった祖父の世代、高度経済成長期に育ち新聞記者として一世一代の特ダネに挑んだ親の世代、失われた25年につかりながらも未来の希望を抱く子の世代…。早慶戦を軸に祖父、父、息子三代に渡って時空を超えて受け継がれる矜持が綴られた重厚な自叙伝風小説。
掲載記事
小説
『三代の過客』
【第7回】
打診=内々示。「俺の言うことがきけないか。内々示の拒否ということでいいんだな」執行猶予一週間、期限つきの最後通牒を…
2024.11.19
小説
『三代の過客』
【第6回】
「おまえ一人の力でいったい何ができる? でかいヤマを当てようと思ったら、ちっとは人間関係を大事にしろ。」
2024.09.23
小説
『三代の過客』
【第5回】
十五年前大手新聞社の記者だった頃にスカウトされ、その時のやりとりが思い出されてきて…
2024.07.14
小説
『三代の過客』
【第4回】
答えたくない問いには逆質問ではぐらかし、質問を逆手にとって相手を怒らせ必要以上の情報を自白させるのが常套手段の「大将」
2024.05.26
小説
『三代の過客』
【第3回】
ゆくゆく、この男が微妙な立ち回りをすることになろうとは、この時点では気づかなかった
2024.04.10
小説
『三代の過客』
【第2回】
朦朧とするなか迎えた終戦六十回目の正午。阪神甲子園球場にサイレンが鳴り響く
2024.02.28
小説
『三代の過客』
【新連載】
三世代の人生の道行き、生き様から、より良く生きるための道しるべを見つけてほしい
2024.01.21
著者詳細
大村 泰
1957年、東京生まれ。慶応高校野球部出身。1980年慶応大学経済学部卒業、日本経済新聞社入社。記者時代は主に企業取材、特にM&Aに興味を持つ。失敗談には事欠かない。編集局次長、子会社の社長・会長などを経て2023年退職。第二の人生行路は、本の執筆に加え、実践女子大学、山口大学、龍谷大学で講座を担当。3人の息子の育児に貢献しなかった贖罪から、3人の孫の世話を焼く機会を虎視眈々と狙う毎日。
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