14 和の香り弥生の空は歌の文句のように霞か雲がたなびき、気分は何となく虚ろでけだるい。三月三日は桃の節句。お雛様を飾り、桃の花を生けると、幸せが近づいてくるような気がする。二〇一一年三月十一日の災害が脳裏に焼きついているだけに、ほっとする一瞬である。昔から桃は、長寿とは切っても切れないものだ。西王母の桃。桃林。桃園。幸の代名詞といってよい名称だ。この季節、美しい桃の形をした可愛らしい和菓子をよ…
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歴史・地理『オールガイド 日本人と死生観』【第9回】新妻 健
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エッセイ『世を観よ』【第38回】坂井 音重
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