【前回の記事を読む】愛らしい手工芸品のようなこの古地図を頼りに、これより舞鶴をめぐる白糸浜神社は、「新舞鶴市街図」の表記と同じ場所、桜橋を渡ってすぐ左手の養老通り沿いにあった。古地図には、神社の南側の対面に「新舞鶴第一小学校」の表記がある。同じ場所は今、白糸中学校になっている。鳥居の前で、リュックから絵はがきをとり出す。この界隈が新舞鶴という町名だった頃の、街中の景勝地の写真が裏面に貼付されてい…
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小説『時、見遙かして』【第2回】中村 亮太
古地図と歩く、かつて秘匿されていた場所・舞鶴 ロシアのシベリア開発の脅威を受け、軍都ととして栄えてきた。その現在の姿は―。
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第8回】なつきめい
母の虚ろな表情は私にあの写真を思い出させた。それは母と、母の旧友が――ミユキさんが現れたのは、小学校三年生の頃だった
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小説『地上に輝く星たち』【第6回】カスミ シズカ
中学受験の不合格通知は自分より先に親が見た。当日体調を崩し「なぜ運は俺の味方をしてくれなかったんだろう」と考える日々
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第7回】なつきめい
「お父さん、本当に何もできないんだね」 父はテーブルも拭かずに家を出る。父娘の時間への戸惑いは次第に別のものへと変わり――
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第6回】なつきめい
「あの子はあの電話の直後に死んだんだよ!」生活保護申請という娘からのSOSを退けた区役所。真田は憤りを抑えられなかった
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第5回】なつきめい
心を病んだ妻が見せたのは自己啓発セミナーの冊子だった――満足気に会を振り返る妻の側で、娘は前時代的な会員を怪訝に思い…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第4回】なつきめい
「私と一緒に入会していれば!」 娘の突然の死にヒステリーを起こす元妻。男は、ゆっくりと、ホットカーペットに寝そべって――
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小説『師匠と弟子のワンダーランド』【第6回】儀賀 保秀
三日連続で弟子入り志願者が来た! 三人目は「ダメなの?」と甘い声で聞いてくる二十歳の女性で…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第3回】なつきめい
「この後、家に来ない?」 男女はどの時期で関係を進めるのだろう。付き合って三ヶ月、私を自宅に誘う彼の目には欲求と期待感が――
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第2回】なつきめい
「こんなこと言っていいのかわからないけれど」 突然の告白を承諾した私に、彼は思いもよらない言葉を口にした
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【新連載】なつきめい
私は先ほど生まれた感情を恋心と呼ぶことにした――田所と名乗る大学院生は声が小さく、猫背で、頼りなく。しかしその唇にだけは…
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小説『ジパングを探して!』【第7回】大和田 廣樹
亡き母からの手紙が伝えるのは、自分の人生に覚悟を持てというメッセージ――ある日僕を促すように、ベネチアへの航空券が届いた
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小説『乙女椿の咲くころ[人気連載ピックアップ]』【最終回】倉田 裕美
新卒の学生でさえかなり苦戦を強いられた就職氷河期に高卒で、技術も資格もない46歳専業主婦の私が就職した先は…
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小説『毎度、天国飯店です』【第15回】竹村 和貢
「今日会ったばかりなのに、手をつないでくる女なの。私って」――彼女の指が俺の指を一本一本集めるように動き、されるがまま…
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小説『乙女椿の咲くころ[人気連載ピックアップ]』【第13回】倉田 裕美
一カ月で十キロもやせ、外見がガリガリになった夫。ただ事ではないと感じ、一番先に癌を疑った。病院へ行くよう強く言った結果…
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小説『大王の密使』【第8回】都丸 幸泰
「おれは宴には用無しだ。」「ほら、飲んで機嫌を直せ。」 腐る大犬と諭す老剣。英子様と我々では身分違いも甚だしく――
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小説『乙女椿の咲くころ[人気連載ピックアップ]』【第12回】倉田 裕美
英会話学校の年に一度のスピーチコンテストでクラス代表に選ばれ全国大会出場へ。三人の子供たちを連れて会場へ行くとまさかの…
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小説『29歳、右折の週』【第8回】言田 みさこ
「あたし、これ受けたいわ」「受けたいの?でも、話をしようよ。そのほうが楽しいよ…」彼女は見下した顔つきで返答の必要なしと考えた
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小説『白い陥落~看護学生あずみの事件簿 2~』【第9回】叶浦 みのり
母親に内緒の傷害事件、これは一大事だ……。 家に戻ると真琴が車で訪ねて来ていた。隣には広田と名乗る小柄で綺麗な女性が――
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小説『ラーゴ 』【第9回】そのこ+W
ここはイタリアだ。細かいことに文句をつけたり、自分と関わりのないことを詮索するのは馬鹿げている