【前回の記事を読む】【司馬遼太郎】「最古の作文」と「卒業片言」――廃刊直前の校友会雑誌『上宮』に残された奇跡の2冊校友会雑誌『上宮』第30号は司馬さんが一年生の時、二学期の終業式のあとで全校生徒に配布されたものだと考えられています。この章では第30号に掲載された司馬さんの作文『物干臺に立つて』を詳しく検証したいと思います。作文自体は原稿用紙一枚にも足らない短いものですが、司馬さんの現存する最も古…
司馬遼太郎の記事一覧
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第9回】辻本 康夫
13歳の司馬遼太郎が描いた“大大阪”──最古の作文『物干臺に立つて』を読み解く
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第8回】辻本 康夫
【司馬遼太郎】「最古の作文」と「卒業片言」――廃刊直前の校友会雑誌『上宮』に残された奇跡の2冊
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第7回】辻本 康夫
妻、娘、そして両親の死。当時芦名先生は悲劇の只中にいた。しかしだからこそ「凡夫」の授業は司馬遼太郎に感銘を与えたのだ
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第6回】辻本 康夫
「凡夫とはわれわれのことやな」司馬遼太郎が心に残した芦名先生の教えとは? たった二編の随筆に残されたある教師の姿
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第5回】辻本 康夫
【司馬遼太郎の謎】母について一言も話さないのと同じように、『芦名先生』についても意識的にふれていない。もしこの謎が解ければ…
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第4回】辻本 康夫
【司馬遼太郎と読書】司馬遼太郎の速読術の源は、対立した教師? 二人の関係を読み解くと見えるきっかけ―
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第3回】辻本 康夫
【司馬遼太郎】中学英語教師が残した、一生消えない大きな心の傷…? 授業妨害と勘違いされ、激怒されたが謝らず…
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第2回】辻本 康夫
司馬遼太郎の人生を紐解く。小説家としての背骨を作った、御蔵跡図書館。
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【新連載】辻本 康夫
司馬遼太郎の生誕100年。現存最古の作文を発見した著者が、彼の人生と美学を紐解く。