仕事は日本でやっていた抗リンパ球抗体の仕事の延長であり、前述のごとくネイルン教授ともども考え、仕事を進めていたのでゆとりがあった。2年目になり、ネイルン教授から博士論文の目次をつくるよう指示を受けた。先輩のPh.D.論文を参考にして目次づくりをはじめ、各項目を埋めていった。私の手書きの英語をジェニファーが添削してくれた。そのやりとりで、「ここには“the”がいるだろう」と、日本の文法が頭にある私…
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エッセイ『国境』【第5回】松原 悟朗
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