【前回の記事を読む】アメリカの二大政党が「資本主義」であることを危惧するワケ

アメリカの凋落ちょうらく

ユダヤ式金融システムも長い期間栄えてきましたが、洋の東西を問わず150年から200年したら新しい時代に変ると言われていますが、今アメリカのユダヤ式金融システムもついに終末(しゅうまつ)の時を迎えました。

①宇宙開発のスペースシャトルも国の予算がないので、民間に移行しました。今はロシヤのソユーズ号が代行しています。

②日本の石油タンカーが一部分爆破されたホルムズ海峡の、海上警備有志連合も3回会合を開きましたが、イギリスと他の2ヶ国が賛同しただけで、日本・ドイツ・フランスの不参加で立ち消えになりました。昔ならすぐにまとまりましたがアメリカの国力が衰退した証拠です。

③平成24年9月18日(2012年)米国金融政策の元締であるFRB第14代バーナンキ議長が、色々の制約があるため金融政策で財政を立て直すことは最早や限界があり、不可能と認めて、次の女性議長イエレンと交替しましたが、イエレン議長も妙案がなく1期で、16代パウエル氏と交替。同氏も銀行利息を上げたいがそれが出来ずに、今まで同様利下げをしました。

令和元年9月11日テレビで株式市場に金融市場は政策ばなれになったと説明していましたが、アメリカ経済(ユダヤ式金融システム)も我々の想像以上にコントロール出来ない程弱体化しているのではないでしょうか。

④私が小学6年生の頃(83年前)地理の試験問題で、アメリカの特産物の綿花・石油・鉄鉱など世界で一番多い国はとの質問に対して、なんでもアメリカが一番と解答しておけば正解でしたが、今はその面影(おもかげ)もありません。