月子は、新婚旅行先のハワイアンショーを見ていて忍び笑いが止まらなかったことも思い出した。ハワイアンショーでは、色とりどりのレイを首や頭につけてにこやかに優雅に女性たちが踊るだけではなく、厳粛な儀式で神様に捧げる踊りが男性によって演じられるのが醍醐味らしい。屈強な肉体を披露しながら踊り演じる様子を見てなぜかおかしくてたまらなくなった。ショーが終わってから周りをみても、当然ながら、誰一人自分のように…
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小説『鶸色のすみか』【第15回】野原 ルイ
母の亡骸を見ても悲しみが湧かなかった。支配された心が解放されると思ったけれど―亡くなって一年経っても、母が私を呼ぶ声が…
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絵本・漫画『円=まどか』【新連載】石川 幸生
学校や職場でのいじめ、セクハラやパワハラや自然災害など、現代はストレス社会…。このストレスをなくすことはできないのか?
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小説『インスタント・ストーリーズ』【最終回】紀伊 みたこ
入居したての家では、盛大に屁をこくこともはばかられる。
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第15回】紀伊 みたこ
物件探しの未来。求められるのは、借り主と家の双方の気持ちの合意。
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第14回】紀伊 みたこ
ボクの仕事は、いわゆる肉体労働と呼ばれるものだ。
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小説『猫と狸と、ときどき故郷』【第5回】宮本 正浩
「鼻の手術が日本を救うという訳にはいかないのですね」再会した狸のタクシードライバーとの会話は、思わぬ方向へ弾んでいって…
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第13回】紀伊 みたこ
結婚を選ばず、母と同居の道を選んだ自分。積み重ねてきた人生は財産だと思える。
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第12回】紀伊 みたこ
選ばなかった方の人生のシナリオの先には何があったのか......ドキドキしながらページをめくる。
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第11回】紀伊 みたこ
母の遺品整理中に見つけた一冊の本。そこには誰にも話したことがない思い出が綴られていて......
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第10回】紀伊 みたこ
自販機で必ず当たりが出る男。いつの間にか、当たることこそが日課になっていた。
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第9回】紀伊 みたこ
もしかしたら見間違いかもしれないと、願望に近い考えが頭をよぎる。
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第8回】紀伊 みたこ
「だーるーまーさんが、こーろーんだ!」誰もいない廊下でひとり、恐怖でいっぱいになる
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小説『おーい、村長さん』【第11回】浅野 トシユキ
議長の秘書は不敵な笑みを浮かべていた。議長の選挙違反とも取られかねない行為や多額の使途不明金を知ってしまった私は…
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小説『アルゴス』【第14回】宿川 花梨
テロを未然に防げるか...場面はかわって喫茶店。警視とともにハッキングの準備を進める。
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小説『鶸色のすみか』【第14回】野原 ルイ
今、思い返してみると、月子姉ちゃんはおかあさんに一番かわいがられていたよね
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小説『同じ名前の鳥が鳴く』【最終回】なつきめい
大学卒業後も定職に就かず海外旅行に勤しむ日々。街で偶然再開した友人に家に招かれ…
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小説『インスタント・ストーリーズ』【第7回】紀伊 みたこ
ある朝物音が聞こえて目覚めると「おはよう」とキッチンに立ち、にこやかに挨拶をする夫が立っていて…
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小説『猫と狸と、ときどき故郷』【第4回】宮本 正浩
眠りから覚めると、タクシーの運転手が狸に… 人間社会へ溶け込む狸の最近の生活とは?
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小説『おーい、村長さん』【第10回】浅野 トシユキ
道半ばで涙を飲んだ兄のためにも次は「本当の村長」となって村のために働こう。私は、そう腹を決めた
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小説『私たちの春』【第14回】小林 とし子
「私たちの青春時代は、部活と共にあったようなものだものね」先輩たちと過ごす最後の文化祭