【前回の記事を読む】織田の残党狩りを逃れた武田敗残兵の中には、武田信玄の娘・松姫もいた。彼女は逃亡時、4人の子供たちを託されて…名鉄線の豊橋駅で飯田線に乗り換え、新城経由で長篠城駅に着いた。二時間弱かかった。長篠城駅から現地までは徒歩であった。長篠城は背後に豊川の上流、寒狭川(かんさがわ)と大野川とが合流する地点にあり、断崖になっていた。現在も地形的には変わらないが水深は浅かった。長篠城内は緑に…
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小説『尾張物語』【第8回】浅川 洋
長篠城内は緑に囲まれ、城郭のイメージはすでになかった。内堀や土塁の跡が残り、本丸跡を示す石碑が立っていて…
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小説『春のピエタ[人気連載ピックアップ]』【第6回】村田 歩
母が犯罪に手を染めた理由は、親父にもある。何度もSOSを出してきたのに、無視され続け、ノイローゼになり……
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エッセイ『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』【第12回】山口 ゆり子
姉がトイレへ行った隙に…夫は私の腰を抱きよせ、肩にアゴを軽く乗せてきた。「無理しないで」と言われて、身体を預けると…
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小説『春のピエタ[人気連載ピックアップ]』【第5回】村田 歩
こんなやつがふた月もしないうちに母親になるなんて、信じられない。(ま、産むだけなら資格がなくても産めるからな)
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エッセイ『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』【第11回】山口 ゆり子
看護師になり数年経ったある日、姉は自室から出てこなくなった…その日『夜になったら部屋を覗こう』と思っていたのに…
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小説『春のピエタ[人気連載ピックアップ]』【第4回】村田 歩
「いつの頃からか、家族の前であの女のことを、お袋、と呼ぶようになった」再会の動機は、純粋な好奇心だった…
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小説『Lose control』【第2回】MAMI TORAI
「私たちの仲の良さも負けてない」と、私の腕に自分の腕を絡めてきて…リードするように動き出し…
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小説『二十五時のブラッディーマリー』【第2回】間埜 心響
妻が目を付けたのは、美しい少年だった…「ねぇあなた、あの子」それだけで妻の言いたいことは分かった。少年を連れて帰るのだ
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エッセイ『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』【第10回】山口 ゆり子
ミミズのような字しか書けなくなった父は、それが病気だと気づいた。診断名を聞いて、早々に職場を引退してしまった。
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小説『春のピエタ[人気連載ピックアップ]』【第3回】村田 歩
双子でも入っているのかと思われるくらいせり出したお腹。「タクシーは使わない」。妊婦にも関わらず、雪が残る道を歩いて……
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小説『積善の家に余慶あり』【第2回】北月 啓一
「レポート課題で精一杯。余裕がないよ」とこぼすと、「帰ったらご飯が出てきて、掃除や洗濯もされてるのに?」と畳みかけられた
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エッセイ『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』【第9回】山口 ゆり子
お腹の子を亡くした翌日に『流産してすぐの方が妊娠しやすい。頑張れそう?』と言ってきた姉。まだ退院したばかりなのに…
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小説『時、見遙かして』【第8回】中村 亮太
日露戦争で活躍した、日本海軍の重巡洋艦、「吾妻」…バルチック艦隊との決戦で、敵艦に致命的な集中弾を浴びせ、戦後に勇名を馳せた。
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小説『春のピエタ[人気連載ピックアップ]』【第2回】村田 歩
「お母さんが自殺したの! 早く帰ってきて」夫に電話で話しながら、“家族の禁忌”を犯した母に怒りが込み上げた。
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エッセイ『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』【第8回】山口 ゆり子
首から肩へのなんとも美しいライン、高めの腰にすらりと伸びた脚、華奢な足首…目の前の姉妹は驚くほど似通っていた。
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小説『春のピエタ[人気連載ピックアップ]』【新連載】村田 歩
実家の前にパトカーが2台…「おかあさん!」と叫びながら、家の中へ入ろうとすると、父が飛び出してきて…「中へ入るな!」
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小説『夫 失格[イチオシ連載ピックアップ]』【最終回】時亘 一肇
遂に家出を決行。夫が帰るギリギリで娘とペットを連れて何とか車に乗り込んだ。やっとの思い出宿泊先に着くと、夫から大量の着信が…
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エッセイ『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』【第7回】山口 ゆり子
夜勤明けの看護師と会う約束をして、少々期待してしまった…朝から入念にシャワーを浴び、ソファー席で待っていると…
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小説『地上に輝く星たち』【最終回】カスミ シズカ
「日本語喋れんの?」「ハーフ?」…見た目で浮いてた私。ちょっと絡んだだけで「男子の気を引いている」と陰口を叩かれ…
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エッセイ『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』【第6回】山口 ゆり子
庭にブランコまで作っていた夫…しかし、安定期の5ヵ月目、病院で告げられたのは流産だった。その夜、病院で2人で泣き明かした。