【前回の記事を読む】妻、娘、そして両親の死。当時芦名先生は悲劇の只中にいた。しかしだからこそ「凡夫」の授業は司馬遼太郎に感銘を与えたのだ現在、上宮中学校の校友会雑誌で、存在が確認されているのは、三十六冊中わずか七冊しかありません。その七冊で完全にページが揃っているのは四冊だけです。その四冊しかない完本の内、二冊に中学一年の時に司馬さんが書いた作文(第30 号)と、司馬さんの書いた「卒業片言」が掲…
司馬遼太郎の記事一覧
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第8回】辻本 康夫
【司馬遼太郎】「最古の作文」と「卒業片言」――廃刊直前の校友会雑誌『上宮』に残された奇跡の2冊
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第7回】辻本 康夫
妻、娘、そして両親の死。当時芦名先生は悲劇の只中にいた。しかしだからこそ「凡夫」の授業は司馬遼太郎に感銘を与えたのだ
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第6回】辻本 康夫
「凡夫とはわれわれのことやな」司馬遼太郎が心に残した芦名先生の教えとは? たった二編の随筆に残されたある教師の姿
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第5回】辻本 康夫
【司馬遼太郎の謎】母について一言も話さないのと同じように、『芦名先生』についても意識的にふれていない。もしこの謎が解ければ…
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第4回】辻本 康夫
【司馬遼太郎と読書】司馬遼太郎の速読術の源は、対立した教師? 二人の関係を読み解くと見えるきっかけ―
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第3回】辻本 康夫
【司馬遼太郎】中学英語教師が残した、一生消えない大きな心の傷…? 授業妨害と勘違いされ、激怒されたが謝らず…
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【第2回】辻本 康夫
司馬遼太郎の人生を紐解く。小説家としての背骨を作った、御蔵跡図書館。
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評論『司馬遼太郎 啐啄の記』【新連載】辻本 康夫
司馬遼太郎の生誕100年。現存最古の作文を発見した著者が、彼の人生と美学を紐解く。