ミッコはバスケ部。少し痩せて美しさをキープしていた。俺と直、平岩は三年のとき同じクラスで、卒業してからもよく遊びに行った間柄だ。昔話に花が咲いた。遅くにようやく三月の記念試合の計画が始まった。応援の女性たちも集める事になった。また、六回生が多く集まるため、その日の夜、六回生の同窓会も別途開くことになった。「同窓会が出来るなら、東京からキミも呼ぼうか?」ナオミが言った。キミ。ナオミと人気を二分した…
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