源 久

1955年12月生まれ。茨城県在住。
里山に暮らし、少しばかりの田畑を耕し、雨の日や夜に作品を書いています。
子供の頃から様々空想することが好きで、物語や詩などを書いてきました。また地元に残された
古文書や史跡などをベースにノンフィクションを書き、歴史講座なども開き楽しんでいます。
詩やノンフィクションは本名で、小説は筆名にて発表しています。長編は、本作が初挑戦でした。

掲載記事

書籍

  • 海辺のレクイエム
    ―愛する人にとって、自分は一体何者なのだろうか―
    源 久
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    幻冬舎ルネッサンス コンテスト大賞受賞作品!

    主人公の祐介は、かつて思いを寄せた美沙が、結婚後も旧姓のままであることを気に掛けていた。
    祐介は、美沙に結婚を断られた後も歪んだ思慕をずっと心に育んできたのだった。
    登場人物たちは「愛する人にとって、自分は一体何者なのだろうか」と、自問自答する。
    昭和の終わりから平成にかけての時代を背景に、恋愛の持つエゴイズムを描いた珠玉の作品。