黒沢 賢成

1955年7月26日生まれ。群馬県長野原町出身。さいたま市在住。
浅間山と草津白根山を見ながら育つ。先々、この自然豊かな生活が人生の価値観を形成する原風景となる。
1980年、日本大学理工学部機械工学科卒業後、本田技研工業株式会社にエンジニアとして入社。それ以降、研究開発、海外事業所、経営企画、品質監理部門などの業務を担当する。
1995年、地球環境問題への対応が企業の最優先課題となったのを機に、自ら志願して本社の経営企画部門に異動して環境企画に従事する。製品廃棄に関わる自動車リサイクル法規対応や、お取引先を含んだ製品含有化学物質管理システムの立ち上げに社内外で尽力した。
2015年、定年退職と共に、さいたま市にて農業を勉強しながら、自然環境問題を題材にした寓話と絵本の執筆活動を開始する。
著書に『ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話』『ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話―里山生活編―』(ともに幻冬舎ルネッサンス)がある。今回の絵本は、上記二作品のイントロダクションに位置付けている。

掲載記事

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書籍

  • ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話
    黒沢 賢成
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    カラスさんもカマキリさんも黒猫さんも、
    生きものたちはどこか人間を嫌っているようです。
    畑仕事をしながら、ぎんちゃんは一生懸命生きものたちと交流を深めていきます。
    そして、仲良く共に生きていくために、
    みんなで田舎の自然の中に夜逃げしますが……。
  • ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話ー里山生活編ー
    黒沢 賢成
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    里山の生き物たちは人間をどう思っているんだろう。
    どうやったらうまく共存できるのかな?
    生き物たちが嘆く棲み辛さと、人間の生き辛さ、
    その想いを共有した先に地球の未来があるのではと考えたぎんちゃんは――。
  • ぎんちゃんの畑と生きものたち
    黒沢 賢成
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    身近な自然と命に目を向ける絵本。

    虫や野菜や動物たち。
    自然と仲良く生きるにはどうしたらいいのかな。
    生きものたちの気持ちになって、一緒に考えてみようよ。