ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話

黒沢 賢成
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年7月1日
ISBN 9784344933897 190ページ
価格1,300円+税
カラスさんもカマキリさんも黒猫さんも、
生きものたちはどこか人間を嫌っているようです。
畑仕事をしながら、ぎんちゃんは一生懸命生きものたちと交流を深めていきます。
そして、仲良く共に生きていくために、
みんなで田舎の自然の中に夜逃げしますが……。
目次
  1. 【目次】
  2. 一 はじめに
  3. 二 カラスさんとの対話 その一
  4. カラスさんとの対話 その二
  5. カラスさんとの対話 その三
  6. カラスさんとの対話 その四
  7. ぎんちゃんの夢 カラスへの畏怖
  8. 三 黒猫さんとの対話 その一
  9. 黒猫さんとの対話 その二
  10. 黒猫さんとの対話 その三
  11. 四 二匹のカマキリさんの対話
  12. カマキリさんとの対話 その一
  13. カマキリさんとの対話 その二
  14. 五 蟻さんとの対話 その一
  15. 蟻さんとの対話 その二
  16. 六 コガネ蜘蛛さんとの対話
  17. 七 アマガエルさんとの対話
  18. 八 ヒヨドリさんとの対話
  19. 九 蝶さんとの対話
  20. 十 雉さんとの対話
  21. 十一 蛇さんとの対話
  22. 十二 芋虫さんとの対話
  23. 十三 蚊さんとの対話
  24. 十四 ケヤキ大木さんとの対話
  25. 十五 対話集会 その一
  26. 対話集会 その二
  27. 対話集会 その三
  28. 対話集会 その四
  29. 対話集会 その五
  30. 十六 里山の生活
  31. 十七 猫さんとの対話
  32. 猫に関わる話 心の闇
  33. 十八 蛇さんとの対話
  34. 十九 カマキリさんとの対話
  35. 二十 カラスさんとの対話
  36. 二十一 コガネ蜘蛛さんとの対話
  37. 二十二 アマガエルさんとの対話
  38. 二十三 蝶さんとの対話
  39. 二十四 雉さんとの対話
  40. 二十五 蚊さんとの対話
  41. 二十六 ケヤキ大木さんの苗木との対話
  42. 二十七 秋の訪れ
  43. 二十八 ぎんちゃんのその後
  44. 二十九 ぎんちゃん逝く
  45. 三十 自然の里のその後
  46. 三十一 おわりに

掲載記事

著者詳細

黒沢 賢成
1955年7月26日生まれ。群馬県長野原町出身。さいたま市在住。
浅間山と草津白根山を見ながら育つ。先々、この自然豊かな生活が人生の価値観を形成する原風景となる。
1980年、日本大学理工学部機械工学科卒業後、本田技研工業株式会社にエンジニアとして入社。それ以降、研究開発、海外事業所、経営企画、品質監理部門などの業務を担当する。
1995年、地球環境問題への対応が企業の最優先課題となったのを機に、自ら志願して本社の経営企画部門に異動して環境企画に従事する。製品廃棄に関わる自動車リサイクル法規対応や、お取引先を含んだ製品含有化学物質管理システムの立ち上げに社内外で尽力した。
2015年、定年退職と共に、さいたま市にて農業を勉強しながら、自然環境問題を題材にした寓話と絵本の執筆活動を開始する。
著書に『ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話』『ぎんちゃんの生きとし生けるものとの対話―里山生活編―』(ともに幻冬舎ルネッサンス)がある。今回の絵本は、上記二作品のイントロダクションに位置付けている。