厚生労働省の簡易生命表(平成27年)の平均余命(日本人)によると、65歳まで生きた人はさらに、男性19・46年、女性24・31年、生きられる。今75歳の人は、男性12・09年、女性15・71年の余命がある。そんなに生きなくてもいいと思う方も多いだろうが、統計上はあなた方の半分はこの年数以上の人生が続く。10年も20年もただ老いにまかせて色どりのない人生のときを過ごすのは、もったいないと思う。良か…
[連載]お気楽『辞世』のすすめ
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第7回】安中 正実
老人を表現する言葉が多くなってきているのは、元気で多様な活動をする老人が増えてきているという証拠でもある。
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第6回】安中 正実
【脳“拘束”】「いい年して恥ずかしい、みんなに笑われる」真面目な人ほど、自縄自縛を解除するのは難しく、結局は現状維持に…
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第5回】安中 正実
良い「死に方」、良い「死に際」も「生き様」の内。発つ鳥が跡を濁さないためには片づけが必要
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第4回】安中 正実
どのような死に方が怖くないのだろうか? 桜の散り際をこよなく愛でる日本人は「滅び」に美しさを感じる特質があるのかもしれない
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第3回】安中 正実
「死に方より生き様」とはいうけれど良い生き様とはどんなもの?
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第2回】安中 正実
もう一回やりたいと「おねだり」できない命。今を思いっきり生ききろう
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【新連載】安中 正実
現代版「辞世」のすすめ。自分の思いを言葉にのせて楽しむ!