【前回の記事を読む】「あの関白秀吉という小男、なかなかやるな。…よほど、帝と、いや朝廷と持ちつ持たれつなのか、さもなくば弱みを握っておるのか」義宣は進物品の準備の合間にも茶の湯の稽古に余念がなかった。京に上れば茶会に招待されるかもしれない。その時に『恥をかきたくない』の一心である。小田原の陣では多くの武将たちが眼の色を変えて熱中していたのが茶の湯であった。義宣は茶の湯が武将間の重要な交流の手段で…
[連載]乱世、一炊の夢
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小説『乱世、一炊の夢』【最終回】安藤 恒久郎
多勢に無勢。城を数千の兵にぐるりと囲まれ、「最早これまで」と城に自ら火を放った。紅蓮の炎の中…
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小説『乱世、一炊の夢』【第12回】安藤 恒久郎
「あの関白秀吉という小男、なかなかやるな。…よほど、帝と、いや朝廷と持ちつ持たれつなのか、さもなくば弱みを握っておるのか」
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小説『乱世、一炊の夢』【第11回】安藤 恒久郎
【戦国時代】家臣に無血開城を拒否された佐竹義宣…放っては置けない。企てた策略に、父は「これは偽書ではないのか?」と…
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小説『乱世、一炊の夢』【第10回】安藤 恒久郎
海外への出兵を夢見る秀吉だが、各地で頭を悩ませる問題が発生。さらには、義宣のいる水戸城でも戦が始まる...!
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小説『乱世、一炊の夢』【第9回】安藤 恒久郎
「私も行きたい」「人質ぞ。人質の意味を存じておるか? 」人質を上洛させねばならない難題に、あっけらかんな彼女は嬉々として…
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小説『乱世、一炊の夢』【第8回】安藤 恒久郎
北条征伐が終わると、豊臣秀吉はすぐさま小田原に参陣せず、臣従を誓わなかった奥州在の大名や豪族たちの始末にかかった
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小説『乱世、一炊の夢』【第7回】安藤 恒久郎
忍城開城が前代未聞の寛大な処置だったのは甲斐姫の側室話が裏の条件だった!? のちに寝物語で父氏長の所領をちゃっかり寝取ったとも
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小説『乱世、一炊の夢』【第6回】安藤 恒久郎
義宣は思う。「戦に負けてはならぬ、どんな手を使っても勝って生き抜くのだ」と
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小説『乱世、一炊の夢』【第5回】安藤 恒久郎
三成の水攻めが失敗した理由は?犯人は堤工事に紛れていた農民!?
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小説『乱世、一炊の夢』【第4回】安藤 恒久郎
三楽斎の言葉届かず「戦」へ。三成、二万七千の軍勢で攻め入るが…
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小説『乱世、一炊の夢』【第3回】安藤 恒久郎
忍城との和戦を画策する佐竹義宣。太田三楽斎に白羽の矢が立つが…
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小説『乱世、一炊の夢』【第2回】安藤 恒久郎
小田原に入った義宣は驚愕…戦中に酒宴、遊舞に興じ茶を点て詩歌を吟じる大名!?
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小説『乱世、一炊の夢』【新連載】安藤 恒久郎
時は戦国時代。常陸国太田郷に生を受けた佐竹義宣の前半生を描く歴史小説