プジャという礼拝に込める真摯な思いが音となって私の心と体に伝わる。求めてきた音楽とはこういうものだったのか。初めて体験する音の世界だ。ときおり目をつむりながら、夢見心地で聴いた。プジャが終わると、すっかり夜。ストゥーパの周りには、数え切れないほどのバターランプが飾られている。おぼろげな月の下、揺れるランプの灯を見ていた。幻想的な光景に、時を忘れてうっとりしてしまう。「ムナ君、いい子だったね。一〇…
[連載]ナマステ紀行
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エッセイ『ナマステ紀行』【第11回】桝田 祐子
ネパールの支援活動に協力することになった私たち。使われなくなった日本の鍵盤ハーモニカを、スーツケースに詰めて…
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エッセイ『ナマステ紀行』【第10回】桝田 祐子
ふとであった少年が教えてくれた祈りの場。延々と続く低音の上に、まるで呪文を唱えるがごとく圧倒的に低い声の読経が始まる。
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エッセイ『ナマステ紀行』【第9回】桝田 祐子
袈裟姿のラマ僧たちがスニーカーを履いて、缶ジュース片手に歩いている。想像していた聖地とはすっかりかけ離れた観光地になっていたけれど…
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エッセイ『ナマステ紀行』【第8回】桝田 祐子
ネパールの代表的な楽器、サーランギー。どうしても欲しくて本物のサーランギーを探し回っていたところ、ある青年と出会い…
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エッセイ『ナマステ紀行』【第7回】桝田 祐子
ネパールで初めて遊んだ友だちはストゥーパ裏のゴンパ(僧院)に行く途中で出会った仲よし兄弟
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エッセイ『ナマステ紀行』【第6回】桝田 祐子
ついに憧れのストゥーパへ。 台座、白いドーム、塔と摩訶不思議なデザインに感動!
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エッセイ『ナマステ紀行』【第5回】桝田 祐子
ネパール旅、どう値切る?300ルピーから上手く値切れたと思っていたら…不覚!
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エッセイ『ナマステ紀行』【第4回】桝田 祐子
人生初のネパール料理は「ダルバート」。日本のカレーライスとどう違う?
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エッセイ『ナマステ紀行』【第3回】桝田 祐子
独自の魅力と混沌が待つカトマンズ、驚きの日常と未知との遭遇
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エッセイ『ナマステ紀行』【第2回】桝田 祐子
初めてのアジア旅、初めてのネパール。飛行機から見えたヒマラヤ連峰の白い輝き。
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エッセイ『ナマステ紀行』【新連載】桝田 祐子
私たちの旅先が、なぜネパールになったのか。それは、一本の映画から始まる…