【前回記事を読む】キャリーケースに「それ」を詰め、飛散した血痕を拭きとり撤収するまで、たった15分だった。警察が到着した頃にはもう…俺は暴対課のドアを開け、室内を見回す。声をかけようとした瞬間、室内の女性から声がかかる。「何の用ですか? 小林警部補」俺は声の主を見た。その女性はカップ麺をすすっていた。俺は(おそらく、仕事で遅れたせいで今食事しているんだろう?)くらいに考えていた。突然、別の男性……
[連載]ヘルメスの遺児
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小説『ヘルメスの遺児』【第15回】小林 正仁
暴対課の女性刑事が語る「行方不明事件等に関与し、処理まで請け負っている」という組織。芸能事務所との“繋がり”は…
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小説『ヘルメスの遺児』【第14回】小林 正仁
キャリーケースに「それ」を詰め、飛散した血痕を拭きとり撤収するまで、たった15分だった。警察が到着した頃にはもう…
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小説『ヘルメスの遺児』【第13回】小林 正仁
アイドルが辞めたいと言っても「金を回収するまで辞めさせない」…方法は彼女の“体”だった。「ツテがある」とある筋にあてがい…
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小説『ヘルメスの遺児』【第12回】小林 正仁
刑事が使った卑怯な手…「被害者の物と思われる〈血液〉も検出されました。どういうことか分かりますね?」と言うが、実は…
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小説『ヘルメスの遺児』【第11回】小林 正仁
被害者の髪留めに残っていた毛髪の状態がおかしい…毛髪の断面が全てちぎれていた。何か衝撃を受けて引きちぎれた可能性が…
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小説『ヘルメスの遺児』【第10回】小林 正仁
刑事から「事件のことで眠れなくなったらここに連絡して」とメモを渡され…「刑事さんて、あなたみたいな人ばかりなんですか」
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小説『ヘルメスの遺児』【第9回】小林 正仁
女子学生の自宅に聞き込みに行くと「袖のボタン取れてますよ…つけてあげましょうか」と、上着を脱がされた。「いい人」と言われた。
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小説『ヘルメスの遺児』【第8回】小林 正仁
刑事を名乗ると「開いているのでどうぞ」…見ず知らずの男である自分を部屋にあげて、キッチンでお湯を沸かす彼女に…
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小説『ヘルメスの遺児』【第7回】小林 正仁
推しの控室に忍び込もうと中をのぞいたら、女の人がいた…うつぶせで動かないその女性を見て「この人もしかして…」
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小説『ヘルメスの遺児』【第6回】小林 正仁
インターホンに出ると「城東警察署の者です。例の件で、お話を聞きたいのですが」と。すぐにドアを開けると…
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小説『ヘルメスの遺児』【第5回】小林 正仁
SNSで知り合ったという女性3人が、連れだって警察にまで来て“あるもの”を見たと…しかし現場には何の痕跡もなく…
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小説『ヘルメスの遺児』【第4回】小林 正仁
通報を受け駆けつけたが、死体はなく…あったのは女物のハンカチと髪留めだけ。そこは男性アイドルの控室で…
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小説『ヘルメスの遺児』【第3回】小林 正仁
勝手に楽屋に忍び込んだファンが、“あるモノ”を見てしまい警察へ…何故その時、警備員やスタッフが1人もいなかったのか?
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小説『ヘルメスの遺児』【第2回】小林 正仁
「あるアイドルのライブ会場の控室で死体を見た」という少女たち。女性警官が個別に事情聴取しているというが…
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小説『ヘルメスの遺児』【新連載】小林 正仁
ライブ会場にあるまじき“あるもの”を見た、という通報が入るも…現場には血痕すら残っていなかった。狂言が疑われる中…