【人気記事】JALの機内で“ありがとう”という日本人はまずいない「わかりました。おそらく近いうちに行く用事ができると思いますので、聞いてみることにします。でも一つだけお尋ねしたいことがあります。刑事さんはどうしてこんないたずらかもしれないような事件にこだわっておられるのですか。もし犯人を見つけても、起訴はできないんでしょう」松岡は考えていたらしく、しばらく黙っていたが、やがてぼそりとした声でいっ…
[連載]日出る国の天子
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小説『日出る国の天子』【最終回】三吉 不二夫
「真実の話」を探索し続けた教授の無念の死…考えた沙也香は…
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小説『日出る国の天子』【第41回】三吉 不二夫
「例の事故の件ですが…」松岡刑事の言葉に沙也香は驚いた。
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小説『日出る国の天子』【第40回】三吉 不二夫
聖徳太子が作成した義疏はすべてニセモノ?
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小説『日出る国の天子』【第39回】三吉 不二夫
現在の古代史学は、権威ある学者のご都合主義で成り立ってる?
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小説『日出る国の天子』【第38回】三吉 不二夫
「聖徳太子」は、どうして天皇になれなかったのか?
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小説『日出る国の天子』【第37回】三吉 不二夫
えっ、聖徳太子ってほんとうの名前じゃないんですか
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小説『日出る国の天子』【第36回】三吉 不二夫
聖徳太子には十二もの名前が…なぜこれほど多く発生したのか
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小説『日出る国の天子』【第35回】三吉 不二夫
「一人の学生のための特別講習会」もう一人の参加者の正体は?
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小説『日出る国の天子』【第34回】三吉 不二夫
ページが破り取られている。一体誰がこんなこと…
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小説『日出る国の天子』【第33回】三吉 不二夫
「聖徳太子に関する謎」というものは本来起きるはずがない
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小説『日出る国の天子』【第32回】三吉 不二夫
仕事が終わって帰る途中に刑事の取り調べを受ける
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小説『日出る国の天子』【第31回】三吉 不二夫
抜かれていた車の冷却水と破られたノートの謎とは
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小説『日出る国の天子』【第30回】三吉 不二夫
なぜ「日本書紀」の記事は謎だらけ?むしろそれが大きな謎
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小説『日出る国の天子』【第29回】三吉 不二夫
聖徳太子の謎…古代史の根幹に関わる要素が凝縮されている
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小説『日出る国の天子』【第28回】三吉 不二夫
奈良人にとって、大切なものを傷つけられるのと同じこと
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小説『日出る国の天子』【第27回】三吉 不二夫
批判することは許されなかった…聖典視された「日本書紀」
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小説『日出る国の天子』【第26回】三吉 不二夫
明治維新の最初のきっかけは、水戸黄門こと水戸光圀であった
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小説『日出る国の天子』【第25回】三吉 不二夫
正しい人間が迫害される…古今東西いつの時代も変わらない
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小説『日出る国の天子』【第24回】三吉 不二夫
記憶や感じたものが薄れる前に、書き留めておきたい直感派
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小説『日出る国の天子』【第23回】三吉 不二夫
釈迦三尊像は法隆寺にあとから入った新参者かも知れない