【前回の記事を読む】「泣かせたでしょ!」教室がざわついたあの日――転校生との秘密を守るために、僕がついた嘘「悪かったね、小さくて」「あ! 開き直ってる!」「何とでも言っておくれ」そのような自分の態度に愛想を尽かしたのか、何かを察したのか、それ以上、女子は何も言ってこなかった。彼女と一番仲が良いと思われる女子が、去り際に「ちゃんと仲直りしたの?」と聞いてきたので「大丈夫だから」と答えた。その女子は…
[連載]「その時、初雪が降った。」
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小説『「その時、初雪が降った。」』【最終回】本城沙衣
隣の席の人に「いっつもこっち見てる」と笑われた。でも、僕が本当に見てたのは全然、あなたじゃなくて…
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第11回】本城沙衣
「泣かせたでしょ!」教室がざわついたあの日――転校生との秘密を守るために、僕がついた嘘
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第10回】本城沙衣
「妊娠してた方が、まだよかった」――バイク事故で逝った彼を思い、彼女は見上げていた空を指さした
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第9回】本城沙衣
「学校で…私が妊娠したとか…噂あるでしょ?」彼女は小さい声で呟いた。事実を知りたい。でも…
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第8回】本城沙衣
僕は自動販売機で温かい紅茶を買って渡した。それを受け取った彼女は、昼休み以降、初めて僕に向かって笑顔を見せてくれた
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第7回】本城沙衣
「今日、一緒に帰れる?」同級生達に冷やかされながら、僕は彼女と一緒に帰った
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第6回】本城沙衣
「予備校の講師との間で妊娠が発覚し、予備校はおろか、高校も退学になった」さすがにこの噂には彼女も参ったらしく…
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第5回】本城沙衣
あかぬけて、都会的な彼女はファッション雑誌から飛び出したような風貌だった。そんな彼女に男子は近づくこともできない。
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第4回】本城沙衣
俺は結構モテてきた。身長は180センチ、爽やかイケメン俳優に似てると言われたこともある。それがだ! この転校生に…
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第3回】本城沙衣
担任の後ろから隠れるように入ってきた転校生の「美しさ」にドヨメキが!
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小説『「その時、初雪が降った。」』【第2回】本城沙衣
高校三年の秋、季節外れの転校生がやってきた。教室は期待と好奇心が入り交じったようなザワメキで包まれ…
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小説『「その時、初雪が降った。」』【新連載】本城沙衣
恋愛運は……『絶不調』『新しい友人に要注意』 そんな日に僕は彼女と出会った…