【前回の記事を読む】動揺した担当医が「子宮筋腫がなくなっている。手術の必要もなくなった。ありえない」と…まさか本当にあの不倫エセ住職が治した!?病院を脱出(だっしゅつ) した私は、私の手術を心配しながら店で働いている夫の元に帰るより先に、手術をしなくて済(す)んだことへのお礼(れい)を、ご住職様にするべきだと思ったが、寺の電話番号を知らない。一刻病(いっこくびょう)の私はまずは車で港(みなと)に…
[連載]神縁
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エッセイ『神縁』【第9回】塩谷 灯子
子宮筋腫が消え、手術もしなくて済んだ。夫はビックリして「どうしたんだ! 何で帰ってきたんだ⁉」
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エッセイ『神縁』【第8回】塩谷 灯子
動揺した担当医が「子宮筋腫がなくなっている。手術の必要もなくなった。ありえない」と…まさか本当にあの不倫エセ住職が治した!?
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エッセイ『神縁』【第7回】塩谷 灯子
「治ったでェ」その言葉だけで病気を治したように言う住職。当然、怪しいと思って疑っていたが……。
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エッセイ『神縁』【第6回】塩谷 灯子
姉の不倫相手のエセ住職。疑う私を「ちょっとこっちに来てやァ」と窓際に連れて行き、小声で言った言葉……抜けた、腰が。
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エッセイ『神縁』【第5回】塩谷 灯子
姉と不倫中の住職、洒落たビルの中の寺、胡散臭い姉の所業の数々…あァ~、騙された、騙されて大阪まで来てしまったァ~
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エッセイ『神縁』【第4回】塩谷 灯子
10年近く疎遠だった姉からの電話。なぜか私の病気を知っていて、「伝えなあかんことがある」!? 猜疑心と好奇心がせめぎ合い…
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エッセイ『神縁』【第3回】塩谷 灯子
脱サラ夫の店舗はいわくつき物件だった!昔から商売が長続きしないと有名な店舗で何ケ月もつか賭けてる人までいる!?
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エッセイ『神縁』【第2回】塩谷 灯子
あっという間に九州へ移住が決定 数時間前までサラリーマンだった夫が飲食店の開業へ!
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エッセイ『神縁』【新連載】塩谷 灯子
まるで生き物のように私達家族に絡みついてきた災いという神縁を、一つの例として読んでもらうことで…