【前回の記事を読む】うっかりと口にした「夕飯、一緒に食べに行きませんか」という言葉がきっかけで夕食に行くことになり、いまでは.....彼女は、「はーい。頑張りまーす」と言って、ボールを打った。おじさんは、「うん、いいね。音がいいね」でも今度のボールもさっき打ったボールも大した違いはなく、そこそこよいボールだ。彼女は、おじさんのほうを振り向くと、「どうもありがとうございます」と言って、首をかしげた…
[連載]雪女
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小説『雪女』【第7回】佳 英児
ゴルフ場で急接近した彼女を車で迎えに行くことに。こんなことが起こるなら、奮発して高級車を買っておけばよかった…
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小説『雪女』【第6回】佳 英児
うっかりと口にした「夕飯、一緒に食べに行きませんか」という言葉がきっかけで夕食に行くことになり、いまでは.....
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小説『雪女』【第5回】佳 英児
2週間ぶりにめぐってきた彼女と会話する機会 真っ先に声をかけたのは......
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小説『雪女』【第4回】佳 英児
ゴルフ練習場で出会った美女のことが頭から離れない。授業中にもつい思い出してしまい……
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小説『雪女』【第3回】佳 英児
ゴルフ練習場で気になっていた美しい女性。「お隣で一緒にどうですか」と声をかけてみたところ…
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小説『雪女』【第2回】佳 英児
早朝のゴルフ練習場。男性が使うアイアンを扱う謎の美女。相当に上手いようだが…
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小説『雪女』【新連載】佳 英児
「私人間じゃないの。『雪女』だと思ってくれればいいと思う」と告白してきた彼女