インドの列車は、一等車だけを見ますと、もう日本の列車と全然変わらないぐらい立派な列車でした。ですが、せっかくだから庶民と接してみようということで、三等車に乗ってみたのです。三、四時間の三等車の旅です。三等車の中には、ニワトリやヤギが一緒に入っていました。私と一緒に行った幹事とは隣り合って座り、私たちと向かい合ってインド人が二人座っていました。幹事がタバコを吸い始めたときのことです。幹事がタバコを…
新着記事一覧
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第15回】
左手は不浄の手
-
小説『尼崎ストロベリー』【第15回】成海 隼人
ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ、どデカイ
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【第15回】榎本 稔
「異性に関心がなくなる」薬ではありません
-
歴史・地理『天才の軌跡』【第15回】堀口 尚夫
まわりの海は女に似すぎている
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第15回】松原 良介
君に逢いたいよ、明日も、その明日も
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第14回】
汗と埃にまみれての十数時間の車の旅
-
小説『尼崎ストロベリー』【第14回】成海 隼人
なぜに、あれほどまでに笑ったの?
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【第14回】榎本 稔
無料送迎がやってきて職員が説得
-
歴史・地理『天才の軌跡』【第14回】堀口 尚夫
眼に対する憎しみを描いている
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第14回】松原 良介
ジェイクと交換したドッグタグ
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第13回】
お釈迦様が悟りを開かれたインド
-
小説『尼崎ストロベリー』【第13回】成海 隼人
タピオカの食べ方って知ってます?
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【第13回】榎本 稔
食事はインスタント食品やコンビニ弁当ばかり
-
歴史・地理『天才の軌跡』【第13回】堀口 尚夫
文壇での地位を確立
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第13回】松原 良介
マニラ行きのチケット
-
エッセイ『ひたすら病める人びとのために(上)』【第12回】
大皿に大盛りの料理
-
小説『尼崎ストロベリー』【第12回】成海 隼人
ダンスとか、どうですか?
-
健康・暮らし・子育て『ヒューマンファーストのこころの治療』【第12回】榎本 稔
ハイヒールに対する執念やファンタジー
-
歴史・地理『天才の軌跡』【第12回】堀口 尚夫
小間使に送ったラブレターが当主に露見した
-
小説『旅するギターと私の心臓』【第12回】松原 良介
デイジー?かわいい名前ね!