【GLO「秋の読書フェア」開催中!詳しくはこちら】 母が危篤となった翌日。わたしは通常どおり外来診療をこなしていた。母のところには、わたしの代わりに多恵と陽菜を向かわせた。陽菜はわたしの母である祖母が大好きだ。母に抱きかかえられるのを特に気に入っており、同居していた頃はいつも「おばあちゃん、抱っこして」とせがんだものだ。母はそんな陽菜をそれはそれは可愛がり、眼に入れても痛くないというように甘やか…
[連載]GLO・秋の読書フェア
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『門をくぐる』第22回】神乃木 俊
【小説】母危篤も、仕事を続ける息子…明かされた理由に涙
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エッセイ『GLO・秋の読書フェア』【『ママ、遺書かきました』第13回】波留 雅子
肉じゃがカレーに鍋…アイデア次第で、家事はもっと楽しくなる
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『マダム・モネの肖像』第10回】松井 亜樹
【秋の読書フェア】ついに両親に絵のモデルをしていると告白
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『マダム・モネの肖像』第9回】松井 亜樹
【秋の読書フェア】画家の視線に、裸体モデルの少女タジタジ
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『浜椿の咲く町』第9回】行久 彬
唸る夫に突然首を絞められ…義父から知らされた衝撃の真実
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『乙女椿の咲くころ』第8回】倉田 裕美
非難されると知りながら…職場で出会ったバツイチ男との恋物語
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エッセイ『GLO・秋の読書フェア』【『ママ、遺書かきました』第12回】波留 雅子
ベテラン主婦が語る「家事も育児も適当が一番」の真意
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エッセイ『GLO・秋の読書フェア』【『ママ、遺書かきました』第11回】波留 雅子
仕事に子育て、お金のやりくりも…現代の「良妻賢母」の実態
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『門をくぐる』第21回】神乃木 俊
【小説】納得できない別れ…母親の最期、息子が抱える後悔
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『浜椿の咲く町』第8回】行久 彬
隣で眠る夫が突然唸り出して…幸せな新婚生活に訪れた緊急事態
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『マダム・モネの肖像』第8回】松井 亜樹
【秋の読書フェア】絵のモデルを志望する少女にモネは…
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『乙女椿の咲くころ』第7回】倉田 裕美
「女はそれだけ価値がないの?」高卒の女性が嘆く不条理な社会
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エッセイ『GLO・秋の読書フェア』【『ママ、遺書かきました』第10回】波留 雅子
家族友人一丸となり…周囲を巻き込み初出版のチャンス到来!
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『浜椿の咲く町』第7回】行久 彬
上司の息子とお見合い!? イケメンでいうことなしだが…
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『門をくぐる』第20回】神乃木 俊
【小説】癌を患った母…家族に告げた「信じられない決断」とは
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エッセイ『GLO・秋の読書フェア』【『ママ、遺書かきました』第9回】波留 雅子
「今度本出すんだ」マスコミに30年勤める友人が激怒したワケ
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『マダム・モネの肖像』第7回】松井 亜樹
立っているだけなのに…「絵のモデル」がつらいなんて想定外
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『浜椿の咲く町』第6回】行久 彬
漁業組合長の息子と…一人娘の見合いに母の意外な思いとは
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『マダム・モネの肖像』第6回】松井 亜樹
【秋の読書フェア】裸体デッサン?激動のパリにて少女は…
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小説『GLO・秋の読書フェア』【『乙女椿の咲くころ』第6回】倉田 裕美
シャツのぬくもり、毎日心躍った帰り道…16歳、初恋の思い出